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あともうちょっとかな···
カチッ
手術室の赤いランプが消えた。手術が終わったんだ···
麻「Aちゃん。手術……成功したよ！」
貴『！ほんと？』
麻「ほんと。あとはこの子が頑張るだけ。大丈夫。生きてくれるよ。」
貴『そうだね。』
麻「とりあえず病室に連れていくよ。」
貴『うん。』
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ
ル「良かったな、Aちゃん。」
貴『うん。ありがとね、ルパン。』
ル「いいってことよ〜。」
貴『ふふっ。これからどうするの？』
ル「俺？俺はちょっとヨーロッパ方面に行くかなぁ。」
貴『そっか···ちょっと寂しいな···』
ル「大丈夫。すぐに駆けつけてやっからよ。」
貴『ありがとう。』
ル「またなぁ〜。」
貴『うん。またね。』
それから私は毎日キュラソーのお見舞いに行った。いつ起きても対処できるように···
キ「う、うーん···」
貴『キュラソー？もしかして起きた？』
キ「ここは？」
貴『ここは私が建てた診療所。体痛くない？』
キ「ええ。」
貴『そっか。あ、急で悪いんだけどあなたの新しい名前とか家を決めなきゃいけないの。』
麻「ちょっと待った〜。起きたら呼んでって言ったじゃない！」
貴『起きたのが嬉しくて忘れちゃった···』
麻「そっか。で、ちょっと診察するね？」
貴『はーい。』
キ「え、ええ。」
麻「よし、異常なし。連れて行っても構わないよ。」
貴『わかった。ありがとう麻生さん。』
麻「こちらこそ〜。」
貴『じゃあとりあえず家に帰ろう。キュラソー』
キ「わかった。」
キュラソーを助手席に乗せて車を走らせる。なんか不思議な感じ。
キ「これからどこへ行くの？」
貴『ん？私たちが住んでいるところよ。』
キ「そう。1人？」
貴『いいえ。私入れて3人。』
キ「あの助けてくれた2人？」
貴『ちょっと違う。でも、あなたは知ってるはずよ？今日は帰ったら家に三人いるけどね···』
キ「そう」
全然話が続かない···
と思っている間に家に着いた。
キ「ここ？」
貴『そうよ。入って？』
キ「お邪魔します···」
景「おかえり。起きたんだね。」
キ「え、ええ。」
ア「おかえり。」
明「おかえりなさい。」
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月花(プロフ) - 理人さん» 読んでくれてありがとうございます。私自身も救済大好きで、助けたいって思いから書き始めました。更新はかなり遅くなりますが、待ってくれるとありがたいです (2020年7月14日 4時) (
レス) id: 1e53986597 (このIDを非表示/違反報告)
理人 - コメント失礼します。最初からすごくおもしろくて、自分が救済ルート大好きなのでずっと読んでいられます。更新楽しみです。 (2020年7月12日 0時) (レス) id: 1b1cdfc4cd (このIDを非表示/違反報告)
月花(プロフ) - rukaさん» 読んでくれてありがとうございます！結構亀更新になるとおもいます。 (2020年5月17日 19時) (レス) id: 1e53986597 (このIDを非表示/違反報告)
ruka(プロフ) - はじめまして！本当に本当に面白くて一気に読んでました！続編も楽しみにしています。夢小説をありがとうございます！ (2020年5月17日 17時) (レス) id: cfa6e064ca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：月花 | 作成日時：2020年5月17日 2時
