死んだと思ったら何これ？２

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カチッ

手術室の赤のランプが点灯した。今から手術か···
これでキュラソーの手術が成功したら終わる···

そういえばあの２人にあれからどうなったか伝えないと···

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
貴『もしもし？』
松「はい。誰だ？」
貴『Aです。確認して出てよ···忙しいですか？』
萩「いや、大丈夫。ちょっとだったら抜けれる。」
貴『じゃあ２人で人がいないところ行けますか？』
松「おう。おいちょっと出るぞ。」
グイッ
萩「えっ！ちょっと〜。」
貴『出れました？』
萩「その声はAちゃん！」
貴『ええ。そうですよ？』
萩「なんだ···怒られるのかと思ったじゃん！」
貴『ふふっ。そんなことより今回はありがとうございました。おかげで助けることが出来ました。』
萩「おお。そうなん？」
松「で？その助けた人は？」
貴『今手術中です。』
萩「そっか···成功するといいね。」
貴『成功したらいいねじゃなくて成功させるんです！私じゃ出来ないけど必ず助けてくれるって信じてるんです！』
松「そっか。」

萩「そういえば無事だったんでしょ？ならまた一緒にどこか行こうよ。それでチャラね？」
松「俺も行くからな」
萩「はいはい。」
貴『その事でちょっと···』
松「どうしたの？」
貴『ある2人に話とかないとって思って···』
萩「あぁ、あの２人ね···」
貴『一緒に連れてきてくれませんか？』
萩「こっちのは大丈夫だろうけどあっちは···」
松「難しいかもな···」
貴『分かりました。そっち、お願いします。』
萩「了解。」
mob「おーい」
萩「はいはい。今行く〜」
松「じゃあまたな」
貴『また後日』

貴『ふぅ···あとはあの人か···』

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙ
貴『もしもし？』
赤「ん？坊やのお姉ちゃんか？」
貴『何その覚え方···はい、そうです。』
赤「なにか用事があるのか？」
貴『はい。今どこにいますか？』
赤「工藤邸だが？」
貴『そうでしたか···』
赤「どうかしたのか？」
貴『お話しときたいことがあって。』
赤「そうか···事態が落ち着いたら会わないか？今は危険だ。俺は近くにいる。」
貴『分かりました。ではまた後日連絡します。』
赤「わかった。では。」
貴『はい。また。』

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