炭治郎の双子の妹は幸柱！

鋼鐵塚蛍 ページ25

リン……リン……リン。
うん？風鈴の音？
(吹雪は、風鈴の音で目を覚ます)
あ、鋼鐵塚さん。
鋼鐵塚「吹雪の刀を見に来た。」
毎回すみません、疲れてませんか？
鋼鐵塚「吹雪にも、会える。疲れなんて、感じない」
今度は、私が鋼鐵塚さんの所に行きますね。
鋼鐵塚「刀を見せてくれないか。」
はい(刀を見せる)

鋼鐵塚「綺麗に使われているな。」
はい、鋼鐵塚さんが一生懸命。作ってくれているので、私も綺麗に刀を使っています。
鋼鐵塚「あいつと違い、刀を大切にしているな。」
あの、あいつとは誰ですか？
炭治郎「あ、吹雪起きたんだ。あ！鋼鐵塚さん！」
鋼鐵塚「お前、刀をなくしていないだろうな。」
炭治郎「はい、失くしていません。」
炭治郎のこと、だったんだ。
鋼鐵塚「それより、吹雪。」
はい、なんでしょうか？
鋼鐵塚「刀が少し、斬れ味が悪い。今から、といでもいいか。」

お願いします、鋼鐵塚さん。
(鋼鐵塚さんは、吹雪の刀を研ぎ始めた)
炭治郎、もう少し刀を大切に使えないの？鋼鐵塚さんがわざわざここまで来てくれるんだよ。
炭治郎「分かっているさ。」
それと、鋼鐵塚さんの素顔どんな顔なんだろう？
炭治郎「確かに、どんな顔なんだろうか。」
終わったら、見せてもらおう。
(鋼鐵塚さんが刀を研いで2時間が経つた)
鋼鐵塚「吹雪、終わったぞ。」
ありがとうございます。あの、これみたらし団子です
鋼鐵塚「いいのか、貰って。」

はい、刀を研いでもらったお礼です。
鋼鐵塚「なら、貰う。」
それと、鋼鐵塚さん。
鋼鐵塚「なんだ？」
私、鋼鐵塚さんの素顔見てみたい。
鋼鐵塚「なら、こっちにこい。」
(鋼鐵塚さんに人が来ない所に連れられた)
鋼鐵塚「ここなら、いいだろう(そう言って、お面を取る)
す、すごい。男前ですね、かっこいいです。
鋼鐵塚「そうか、褒められると嬉しいな。」

鋼鐵塚さんは、モテそうですね。
鋼鐵塚「どうだろうな、そろそろ帰る。」
今日は、ありがとうございました。
鋼鐵塚「またな、吹雪(チュ)」
え、鋼鐵塚さん。
(鋼鐵塚さんは、帰って行った)
鋼鐵塚さん、帰るときも男前だったな。
カラス「吹雪。」
どうしたの？
カラス「体、大丈夫か？」
うん、大丈夫だよ。
カラス「それなら、いい。」
心配してくれて、ありがとう。
カラス「お礼なんて、いい。」
ふふ、早く戻らないと。

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