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優しい鬼 ページ17

響凱「吹雪よ、何があったのだ?」
私には、双子の兄がいて。私、産まれてからずっと家族に褒められたことがなくて。妹ばかり、可愛いがられてたの。それで、7歳の時に家を出ました。それから、15の時に兄と再会したのはいいけど。喧嘩するばかりで、今日は。私を助けてくれた人からもらった、数珠を引きちぎった。私ね、怒ったの。そしたら、助けてくれた人に止められて頬を叩かれて飛び出してきたの。

響凱「だから、頬が赤いのか。」
初めて叩かれたので、少しびっくりした。
響凱「安心しろ、小生が吹雪を守ってやる。」
嬉しいです、それにしても雨すごいですね。
響凱「寒くないのか?」
暖かいですよ。
響凱「小生の小説を気に入ってくれたのだ、これを託すよ。」
いいの?もらって。
響凱「吹雪なら、良さを分かってくれる。」
なら、響凱。私の血飲んでいいよ。さすがに体をあげることはできないけど。

響凱「いいのか?吹雪。」
私には、これくらいしかできないから。
響凱「なら、飲ませてもらう。」
(響凱は、吹雪の肩を優しく噛み。血を飲んでいる)
うぅ、痛い。
響凱「吹雪、大丈夫か?」
大丈夫だよ、好きな時に飲んでいいよ。
響凱「吹雪の血は、他の人より旨い。」
そうなんですか。
響凱「ああ、旨いな。」
私、響凱の太鼓聞きたい。
響凱「むろん、いいぞ。」
(それから、響凱の太鼓を聞いている)

うん、綺麗な音だな。
響凱「吹雪、分かるのか?」
うん、分かるよ。
響凱「嬉しいもんだな、小生の太鼓を聞いてくれる人がいるとは。」
響凱の太鼓好きだな。
響凱「吹雪、言うのが遅いんだか。胸が当たってる」
あ、本当だ。
響凱「気にしないのか?」
なれてますので。
響凱「吹雪には、好いた人いないのか?」
いますよ、悲鳴嶼さん。だけど、帰りにくい。
響凱「さっき話してた、助けてくれた人か?」
うん、そうだよ。

響凱「吹雪、眠いのか?」
少し眠い、響凱は眠くないの?
響凱「夜は、元気だ。」
そうなんだ。
響凱「小生がいるから、安心して寝ればいい。」
ありがとう、響凱。おやすみ。
響凱「おやすみ、吹雪。」







作者から
私、響凱好きなので書いてみました。
最近、学校行くと鬼滅の話しばっかりです。
映画、本当に良かったです。
煉獄さん、かっこよかったですね。

鬼と人間→←家出………



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設定タグ:鬼滅の刃 , 愛され , 悲鳴嶼   
作品ジャンル:恋愛
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和田 - いちはさん、ありがとうございます。これからも、頑張ります。 (2021年5月7日 15時) (レス) id: da215d82fd (このIDを非表示/違反報告)
いちは - 頑張ってください (2021年5月2日 17時) (レス) id: dbf78b71fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:和田 | 作成日時:2020年11月29日 13時

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