炭治郎の双子の妹は幸柱！

家出……… ページ16

悲鳴嶼さんに初めて叩かれたな。
カラス「吹雪、大丈夫か？」
少しだけ、1人になっていいかな？
カラス「分かった、何かあったら呼べよ。」
うん。
(カラスは、吹雪から離れた)
それにしても、痛いな。私、悲鳴嶼さんに嫌われたのかな。
どこに行こうかな？
【ﾎﾟﾂﾝ、ﾎﾟﾂﾝ】
あ、雨降ってきた。

どこかで雨宿りできないかな？
(あたりを見渡す)
あ、あそこに屋敷がある。あそこに行こう
(見つけた、屋敷に入る)
すごい綺麗な所だな、空き家なのかな？靴は、ちゃんと脱いで。
それにしても、広いな。あ、紙が落ちてる。
(吹雪は、紙が落ちてる所に行ってみる)
これ、小説だな。読んでみようかな。
(吹雪は、小説を読んでいる)

うん、これを書いた人に会ってみたいな。すごい才能あるよ。
　 ポン！ポン！「太鼓の音」
あれ、部屋変わった？
？「お主、鬼狩りか」
そうだけど、貴方鬼ね。
？「そうだ、うん？手に持ってるのなんだ。」
ここに来た時に見つけて、読んでみたらすごいて思ったの。
？「小生の作ったのが人に読まれるとわ。」
貴方、才能あるよ。私、これ欲しい。

？「本当か？」
うん。
？「小生の名は、響凱。」
私の名前は、吹雪だよ。
響凱「吹雪？あのお方のお気に入りだな。」
無惨のことだよね、私嬉しくない。
響凱「あのお方のお気に入りなら、殺すことはできない。」
私も、戦わないわ。
響凱「お主、ここに住まないか？」
え、いいの？私、少し喧嘩して屋敷に戻りたくないから嬉しいな。

響凱「ここは、鬼狩りは来ないから安心しろ。」
はい。
　 ゴロゴロ！ビカーン！(雷)
キャ！雷なったよ。
響凱「吹雪、雷苦手なんだな。」
うん、怖いから。ねえ、響凱。
響凱「なんだ、吹雪。」
膝の上に座っていい？
響凱「吹雪なら、許す。」
やった、ありがとう「ニコ」
響凱「可愛いらしいな。」
えへへ、響凱はかっこいいよ。
響凱「あまり、からかうなよ。」
本当だよ。
響凱「初めて言われた、吹雪よ小生の嫁にならぬか？」
えっと、考えとくね。

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