【進撃】少女が失くした感情

No.10 ページ12

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--リヴァイside--


先程クソ眼鏡が妙に興味津々にエルヴィンになにか話をしていた


ハ「ねぇー‼エルヴィン‼知ってる?新しく調査兵団に入った女の子‼」

エル「女の子?」

ハ「うん‼首席で卒業した、A・ミーシャって女の子‼」


A・ミーシャ?

首席2人出たという話は聞いていたが…

そいつがその1人か


リ「そいつがどうした」

ハ「なんかね、あの子少しおかしいんだよ」

エル「おかしい?」

ハ「喋ると普通の律儀な子だし、見た目もすっごく可愛い子なんだけとさー、目がさ、生きてないように感じたんだよね」


目が生きてない?

全く意味がわからん


リ「おいクソ眼鏡。それがどうした。別にどうでもいいだろ」

ハ「んーそうなんだけどさー。訓練にも遅れて来てたし、明らか普通じゃないんだよねー。そうだ‼ちょっと会ってみてよ‼私が呼び出すからさ‼」


こいつが巨人以外に相当興味を持つことは相当珍しい

会ってみて損は無さそうだな


エル「そんな事で呼び出してウザがられるぞ?」

リ「元々ウザい奴だ。気にすることねぇだろ」

ハ「おいおい、酷いなリヴァイ」



それから数分後


「失礼します」


そう言って入ってきたのは、さっきのガキだ

見た感じ変なとこはなさそうだが

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