STORY34《犯人は誰だ？》 ページ4
それでも記憶の中で犯人の顔は靄が掛かっていてはっきりと分からなかった。
手がかりは…俺と仲良い奴。
そうなると、健翔くんもナオもリョーちゃんだって、疑いがある。
でも、思い出す限り記憶では。犯人は金持ちの息子。
金持ち？……翔さんも跡取り息子で金持ちではないか？
でも、、、友達とは違う関係。
じゃあ一体誰？
ともう何も考えられなくて咄嗟にまーくんに電話を掛けていた。
雅紀「もしもし。和くん？どうしたの？」
和也「まーくん。今から会いに行ってもいい？」
雅紀「え？何かあったの？それにいま夜中だよ？」
(和也「俺、記憶の中……」
もう感情もグチャグチャで何を言っているのか分からなくてまーくんに助けてと何度も繰り返すだけだった。
雅紀「和くん…絶対に切らないでね？俺向かえに行くから…店を少し行った街灯の所にいて？」
そう言われ泣きながらスマホを片手に裏口からまーくんに言われたところへ向かった。
街灯に行くと蹲って声を殺してまた泣いていた。
雅紀「和くん……大丈夫？」
ふと顔を上げるとスエット姿のまーくんが
微笑んで居た
和「まーくん」
雅紀「さっ俺の家行こう？身体冷えちゃったら熱上がるよ？」
そういうと俺の手を引いて自分の乗ってきた
白い普通自動車に俺を乗せまーくんの自宅へと向かった。
まーくんの家に着くといつも俺が気に入っているソファーに座らせてホットココアを持ってきてくれた。
雅紀「……和くん。本当は自分で思い出すの待ってたんだけど…犯人を知りたいんだよね？」
和「うん。知りたい…」
雅紀「そっか……なら教えるよ。」
STORY35《タイミング》→←STORY33《2年前のあの日》
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櫻井aia(プロフ) - ウオタミ&にのらぶさん» わぁ〜！そう言っていただけるととても嬉しく光栄に思います。ありがとうございます。はい。これからどんどん更新していこうと思っているのでよろしくお願いします(_ _*) (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 682a610d3e (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ&にのらぶ - この小説大好きです！更新頑張ってください！待ってます。 (2017年12月21日 19時) (レス) id: 95f4d8affe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻井aia | 作成日時：2016年11月13日 19時
