STORY47《共同生活》 ページ19
健翔「えっ、どういう事ですか？」
和「あの、えっと」
驚く俺と健翔くん。
その様子を見てツボにハマったのかいきなり笑いだす翔さん。
笑わなくていいから状況を説明してくれと目で訴えると
翔「えっと、取り敢えず。中村家の姉弟とこの騒動が落ち着くまで共同生活します。色々と危ないんでね。」
は？頭が追い付かねぇ。
要するに健翔くんと暫く一緒に住むのか？
戸惑いを隠しきれず顔を見合わす。
えっ？嘘でしょ？とか反応ないの？って大人な三人は言ってるけれどいやいや。
固まってるんでそれ以前の問題に
健翔「あの、翔さんでしたっけ？潤の従兄弟の…あ姉とはどの様な関係でいらっしゃいますか？」
取り敢えずそれ！それが俺も気になっていた為によく言ったぞ。と目で健翔くんに語りかけた。
翔「どんな関係？う〜ん関係か…美羽ちゃんとは、大学で学科が同じ。同級生だね強いて言うなら」
あっ付き合ってないのか。何かひと安心した。
別に美羽に好意抱いてるわけでもないけど。
美羽「ということなので。よろしくお願いしますね。」
和「あっはい、よろしくお願いいたします」
ってなに畏まってるんだろう。
智「よしっ。一先ず“みっちょん”の荷物２階の奥の部屋持っていこう。あっ健翔くんは和と同じ部屋でも良い？」
健翔「あっ良いですけど」
和「えっちょっ俺の部屋汚いよ？」
智「和の部屋きれいじゃん？だって余計なものないし…」
まぁそうだけど
でも…健翔くんと暫く一緒に居れるってことは
それだけ危険があるってことなんだろう。
碧は、俺に関わってるやつは誰であっても排除するって言っていた。
今、ここに居る俺を含めた５人は安全だとして…
あっまーくん。どうしようアノヤツ事だから家だって直ぐに見つけてしまう。
どうにかしてまーくんをここに呼ばなきゃ
和「智さん。まーくんは？」
智「相葉ちゃん？ たぶん家に帰ったと…あっ｣
智さんもまーくんが危機だということに気がついたのか慌て始めた。
まーくん。無事で居てね？俺直ぐに迎えにいくから。
碧がまーくんのもとへ近づいて居ないことを祈りながら
四人をおいて飛び出した。
STORY48《MIRACLEBoy》→←STORY46《信頼関係》
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 65人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
櫻井aia(プロフ) - ウオタミ&にのらぶさん» わぁ〜！そう言っていただけるととても嬉しく光栄に思います。ありがとうございます。はい。これからどんどん更新していこうと思っているのでよろしくお願いします(_ _*) (2017年12月21日 19時) (
レス) id: 682a610d3e (このIDを非表示/違反報告)
ウオタミ&にのらぶ - この小説大好きです！更新頑張ってください！待ってます。 (2017年12月21日 19時) (レス) id: 95f4d8affe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：櫻井aia | 作成日時：2016年11月13日 19時
