美少女はリクオの幼馴染み 弐

８４話 ページ41

？「やぶけただけ･･･？
　 何にもわかってねーのな･･･」ケラケラ




？「どーやら、噂通りの甘ちゃん一家だわ･･･奴良組」




ザッ




？「てーさつに来てよかった」ペロリ




？「この街を制圧する日数は


　 多く見つもって･････････一週間だな」




オオォォオオ




チュンチュン




リクオ「･･････って何やってんだボク･･････」




ずぅ――――――――――――――ん




リクオ「Aちゃんと違って、カナちゃんは妖怪嫌いなのに――――――――」




うわあぁぁ




リクオ「どんな嫌がらせしてんだボクは〜〜〜！？

　 もっと違うやり方あるって〜〜〜！！
　 どうしてボクは夜になると冷たくなっちゃうのかな〜〜〜〜！！」




あぁあぁぁぁ




カナ「おはよう」




リクオ「かか･･･カナちゃん！？」ドキィィ




わあぁぁぁ




リクオ「昨日はごめ･･･あ、いや･･･
　 (いけね･･･言いそうになった･･･)」




スッ･･･




リクオ「！？
　 メガネ･･･？ボクの･･･？」




カナ「」こくっ･･･




カナ「捩眼山でひろったの」




リクオ「(そーだ･･･どこかでなくしたと思ってたら･･･いけね･･･)」




カナ「リクオくん、あなたにききたいことがあるの」




リクオ「へ･･･」




カナ「今までの行動とか思い返してみて･･･私思ったんだけど

　 リクオくんがいると･･･あの人がいるの･･･昨日の鏡のときだって･･･」




ゴゴゴゴゴ




カナ「もしかして･･･リクオくん･･･
　 あなたと･･･あの人･･･」




リクオ「(やばい、バレた･･･？)」




ガシィ




カナ「お友達、なんでしょ！？」




バン




リクオ「えええ――――――――――――――――――――――？」




ゴオ――――――――――




リクオ「ちょっ･･･カナちゃん･･･？」




カナ「ねぇ！！お願い、今度また会わせて！！」




リクオ「よ･･･よくわかんないけど･･･何で会いたいの･･･？その彼に･･･」




カナ「べ･･････別に、い･･･いいじゃない
　 リクオくんには関係ないでしょ///////////////」ポゥゥ




リクオ「(ええええ――――――――――――――――――！？顔が赤いよカナちゃん――――――――――――！？

　 ボク･･･カナちゃんに何かしたっけぇ――――――――――――！？)」




ギャボーン


　

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