【黒バス】あんた達には、関係なくない?【ヤンデレ】

三軍のお姫様×登校 ページ2

私は学校が嫌いだ。




学校へ向かっている途中、私は思った。





＿＿＿＿＿＿私のクラスは、それぞれ軍分けがしてある。





そして、一軍にはお姫様がいる。




名前は、藤井來未さん。



彼女、容姿はとても可愛らしいんだけど、性格がちょっと悪いの……





百「あ、Aっ!!おっはよ〜」





愛「あ、Aちゃんっ!!お、おはよぉ〜」





丁度、T字路を曲がった所で声がした。




私は声のする方を向くと、そこには親友の坂井百華 と 山崎愛華がいた。





百華と愛華は、私と同じ三軍で、とても気が合う為、いつも一緒にいる。





貴「あ、二人共おはよう(ﾆｺｯ」





私は二人に挨拶をすると、学校まで一緒に向かった。









教室に着き、私が中に入ると、クラスの皆は一斉に私を見て挨拶をした。




いつも思うけど、皆一斉に私を見ないでくれないかしら?少し怖いわ。





そして私に続いて、百華と愛華が教室に入った。





百「皆おっはよ〜っ!!」





愛「皆さん、お、おはようございますっ!!」





だが誰一人、愛華と百華に挨拶を返そうとはしない。


それどころか、まるで二人が居ないかのように、クラスメイトは私に話しかけてくる。




これが毎日のように続く。





これだから、この学校は……このクラスは嫌いなのよ。



だけど私には、もっと嫌いな人達がいる。






そして、私が自分の席に着いた時、





ｶﾞﾗｶﾞﾗ……





あいつらが、私が最も嫌っている奴等が来た。





そいつらは私に気付くと、目を輝かせた。





黄「Aっちぃぃぃぃぃ!!おはようッス!!」





青「よっ、A!!」





緑「A、おはようなのだよ。」





紫「Aちん、おはよ〜」





赤「A、おはよう。」





黒「Aさん、おはようございます。」





桃「Aちゃん、おはよっ!!」





來「おはよぉ〜!!私のA〜♪

今日も可愛いねぇ〜(ﾑｷﾞｭ」





來未さんは私に抱き着くと、頬をスリスリとさせた。



うざったいわ……





すると、それを見ていた他の奴等は、





黄「來未っちばっかり、ズルいッス!!」





緑「來未、そこを代わるのだよ。」





青「來未、今すぐそこ代われ。」





紫「俺もAちんに、スリスリしたい〜」





黒「流石Aさんです。」





赤「來未、Aは決して來未の物では無い。俺達ミンナノ物ダロウ?」






私は赤司くんの言葉に眉を寄せる。

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