家庭教師の甚爾さん【呪術廻戦】

1話 ページ2

皆さんこんにちは。

Aです。

現在は小学校6年生で、中学受験のために勉強を頑張っております。

ところで昨日お母さんから新しい家庭教師さんを雇ったと聞いたんです。

確か今日の1時ごろに来ると言われたんですよ。

今何時だと思いますか？

そうです1時半です。

どういう事でしょうか。なのになぜお母さんはそれでも笑顔なんでしょうか。

まさかまた顔に騙された…？？(正解)

もう自分で始めちゃってますよね。だって来ないんだもん。



ピンポーン



母「あら！来たわよ！」

「え、私も行くの？」


遅刻したのに出迎えるの？

マジで？


母「いいから！きっと貴方と相性合うわよ〜」

「時間守ってない時点で合わないとおもうな。」

母「はい、つべこべ言ってないで行くわよー」

「はいはい…」


階段を降りて玄関に向かう。

どんな人なのだろうか。

遅刻してくるような人で家庭教師をやる人だと…ほんわかした人かな？

それともおっちょこちょいな人？

まぁどっちみち優しそうな人だとみた。


母「は〜い♡」


おーいお母さん

ハート見えちゃってるよー？


お母さんがここまでなら優しいに加えて顔もいい人か…


？「あーこんにちはー、家庭教師の伏黒ですー」


インターホン越しから聞こえる声は、低めで思ってた声とは違う感じだった。


母「今開けまーす♡」

「お母さんハート消してね」


ガチャ


扉が開き先生が入ってくる。

どれ、どんな人だろう


「(チラッ)……？？？！！」

甚「遅くなってすみませんね〜、伏黒です」


まって予想外の人なんだけど。

なに、この人殺したことがありますって感じの人。

顔に傷あるし。絶対そう言う感じの仕事してたよね？

というか筋肉凄くない？

と言うか服それ以外になかったの？筋肉自慢したいの？

てかそれよりも…


母「あらお気になさらずに〜！ほら、A、こちらが今日からお願いする伏黒甚爾さんよ！」

「え”っ？！あっ、Aです。よろしくお願いします…」


それよりもさぁ…


「(その肩にいる生き物なに〜？！)」

甚「Aちゃんか、よろしく」

「あっ、はい」


できればあまりよろしくしたくないかもしれないです。





因みに顔は良かったのでやっぱりお母さんはまた顔で選んだっぽい。

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