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#7 ページ9

…はて、ここはどこだろう?

いきなりですが、俺、迷ったらしいです。

大学って酷いよね。
何か、似たような背景しか無いんだもん。

つか、俺どこの学科なんだ?

俺知らんし。

人が殆ど通ってないこの場所。
…多分、ベルを呼び出しても、大丈夫だろう。


「ベル…!」


一応、小さな声で言う


《はいはーい!何ですか!?》


俺にしか聞こえないのをいいことに、めちゃくちゃ大きい声で言いやがって…!!

…耳がキンキンする。


「俺ってさ…何学科なんだ?」


俺が聞くと、「教えるの、忘れてました!」みたいな顔をして、言ってきた。


《ご主人は…えっと、とりあえず理系です!それで…“IT.コンピュータ”のを取ってるっぽいですね!》


IT コンピュータ って…何それ!!俺、超得意じゃん!!
まぁ…歴史とか、そう言うのじゃなくて、良かった。

学科は分かったとして…問題は、これからどうするかだ。
道に迷ってしまっては、どうすることもできない。

人に聞こうにも、人いないし。

《どうしますかねぇ〜》

絶対思ってないだろ!!


俺とベルで悩んでいると、俺たちの前に、救世者が現れた


「どうしましたか?」

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作者名:紅月彩
作成日時:2018年1月7日 12時

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