白髪とロン毛に告られた件について【呪術廻戦】

。 ページ3

.



『えっ…………と、……え？』









私だけではなく、教室中が“何言ってんだコイツ”みたいな空気になる。









『…………わ…たし？』









「お前以外に誰がいんの」









あ、そうですよねと軽く笑う。









『……なんで？』









「なんでもクソもあるかよ。付き合えって言ってんだから付き合えよ」









なんか逆ギレされた！









『あの、いちお聞くんですけど、』









恐る恐る口を開く。









『私とあなた…って……初対面です…よね』









「そうだけど」









…………………………









分かった。









ヤンキータイプとか言ってた私がバカだった。









硝子の方を見ると。









………………………………









こんな状況で寝るかあああぁぁぁ？？？









え、これガチで返事しないといけない感じ？









確かにイケメンだけれども。









イケメンだけれども！！！









それとこれとは話が別だろ！









『あー……』









口ごもっていたら、ある声が聞こえた。









「……せめて自己紹介はしないと」









声のした方を見ると。









もう一人の前髪さん←だった。









夏「悟がすまない。
　 私は夏油傑だ。よろしく頼む」








『あ、はい！よろしくお願いします！』









この人はまともそう！








少しでもそう考えた私がバカでした。









夏「私と付き合ってくれないか」









…………………………？？？

。→←。

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す