第三十二話 ページ33
’
｢おはよう皆。急な招集だったのによく集まってくれたね、ありがとう｣
輝利哉様と、にちか様……あれ？ひなき様？と共に御館様がいらっしゃった。
私はみんなに周りを囲まれたまま、その場に膝をついた。
｢本日も御創建で何よりです！！我ら、御館様のためとあればいつでも参ります！｣
…今日は煉獄さんが御挨拶を言った。
私も言いたかったけど、さっき個人で言ったから…まぁ、仕方ない
｢ありがとう、杏寿郎。叶美は来ていないのかい？｣
あれ、そう言えば……
少し顔を上げて周りを見るが、どこにもその姿はなかった。
｢A、何か知りませんか？一緒にいたんですよね？｣
しのぶちゃんの言い方が、少し刺々しい。
まぁ当たり前だよね、私だし
『昨日今日は休暇故、叶美ちゃんとは会ってないよ。でも、柱合会議のことを知らないわけじゃないと思う』
二週間と少し前、一緒にいる時に伝令を聞いたから
でも、ここ最近私は叶美ちゃんと会ってない。
合同任務、のはずなんだけど叶美ちゃんが来ないから。
だから最近は炭治郎とか善逸、伊之助と一緒にいることも多いんだ。
って、今は関係ないか
｢柱合会議をサボるたァ、巫山戯た奴だなァ｣
｢柱としての自覚が派手に足りねぇ｣
｢…(Aちゃん大丈夫かしら…いつもよりも声に感情が籠ってないわ…！)｣
みんな(主に不死川さん伊黒さん宇髄さん)が、叶美ちゃんに軽蔑をするのを御館様が片手で制した。
｢彼女にも理由があるかもしれないよ。…それよりA。来てくれて良かった｣
『…いえ、』
そのあとの言葉は続かなかった。
御館様の娘様に押し出されました！！なんて言えませんし
｢柱合会議を始めようか｣
この日の議題は、最近の鬼の動きの活発化、それに伴う隊士の減少についてだった。
鬼の活動範囲が少しずつ広くなっている故、私たち柱の担当区域を拡大しなければならない。
｢…私たちが分散することも必要ですが、合同任務を増やしてはどうでしょう。｣
｢何を言う胡蝶。ただでさえ使える者がいない今、柱を何人も雑魚に回している暇などないだろう｣
｢ですがこれからの戦い、きっと十二鬼月の上弦や鬼舞辻になります。共闘も実戦練習のひとつじゃないですか？｣
しのぶちゃんの言うことも一理あると思う
呼吸を使う時、一緒に戦う相手の技を消さないようにする必要があるから。
まぁ
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廣岡唯 - みさにしましたよ (11月15日 14時) (
レス) @page15 id: 4e412208c6 (このIDを非表示/違反報告)
漓流芭 - 悪女を 無粋実(ぶすみ)にしました WW草越えて土WW (7月11日 0時) (レス) @page50 id: 7a2db06ea4 (このIDを非表示/違反報告)
悠 - 私、悪女の名前「悠魔(ゆうま)にしました！でもなんかこの名前嫌だったので変えました〜 (2022年8月10日 10時) (レス) @page4 id: 4fd94a1d21 (このIDを非表示/違反報告)
リータ一 - 悪女の名前を饒舌留 生五味（しゃべる なまごみ）にしたWW (2022年5月13日 19時) (レス) id: 52c0e09012 (このIDを非表示/違反報告)
ラト - え？まって十三話のやつ、冨岡さん...かっこいいかよッ！！！((←そこじゃないだろ))私悪女の名前“琉涅”(るね)にしたけど途中から自分でもなんて読むのかわからんくなったww (2020年10月31日 20時) (レス) id: 8c4c38e0a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ろりお | 作成日時：2020年2月1日 12時
