太陽に別れを告げて ページ17
真緒「じゃあな」
朝飯も食べ、準備も終わった。
早すぎる、出発だった。
凛月「まーくん。…ありがと、これが終わったら絶対、戻るから」
真緒「そっか。気長に待つとするよ。くれぐれも迷惑かけないようにしろよ？」
泉「この時点で既に迷惑なんだけど。なんでくまくんがついてくるの…」
凛月「セッちゃん、ヤキモチ？醜いねぇ、男のヤキモチは」
泉「ヤキモチなんかじゃないからぁ！」
……ヤキモチ、って誰。
そもそもヤキモチする相手がいないと思うんだけど。
結構どうでもいいことを考えていると、真緒に話しかけられた。
真緒「Aも、頑張れよ。辛くなったら俺の家にいつでも来いよな！」
太陽みたいに笑う彼に、胸が暖かくなる。
「うん。……助けてくれて、ありがと」
照れ臭くて、そっぽを向きながら言った。
真緒「改めてお礼言われると、照れるなー？Aたちがいたおかげで、少しだけだったけど楽しかったよ。
元気でな！」
その言葉で私たちは歩き始めた。
国を変える道へと。
最後に、もう一度だけ、あの太陽のような笑顔が見たい。
そう思って、振り返った。
彼は、ニカッと笑う。
「…ありがとう」
ちょっとだけ、微笑んだ。
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シナモンロール様(プロフ) - まやさん» ありがとうございます！面白くできていたのなら、嬉しい限りですね！更新頑張ります！ (2017年4月5日 18時) (
レス) id: 767371c296 (このIDを非表示/違反報告)
まや(プロフ) - 面白かったです！ 一気に、今あるお話全部読みきってしまいました(^-^) 続きがとても楽しみです。更新頑張って下さい！ (2017年4月5日 17時) (レス) id: d78b0177e8 (このIDを非表示/違反報告)
シナモンロール様(プロフ) - 愛良さん» ありがとうございます！この作品のコメント初めてだぁぁ！泉がカッコよく見えたなら、とても嬉しいです！テスト勉強が落ち着き次第、更新させてもらいます！ (2017年2月18日 8時) (レス) id: 767371c296 (このIDを非表示/違反報告)
愛良 - 全部見させてもらってます！！あんスタ始めたばかりで全然みなさんみたいに知ってる訳ではないので偉そうに言えませんがとても感動しました！！この作品も泉くんのカッコ良さがすごい伝わってきました！！！続きを楽しみにしてます！！ (2017年2月17日 23時) (レス) id: a2f401b16e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊かるぴす＊ | 作成日時：2017年2月4日 22時
