速報！プロデュース科の問題児が全力疾走中！

問題児は渾名の天才(大嘘) ページ25

「おおー！！」



みっくんに連れられて、私は手芸部室に。


みか「お師さん、Aちゃんはどれが似合うやろか？」




お師さん？「待つのだよ影片。お前、勝手に話を進めるな。


君は……羽宮Aか？」



「おおっ、ビンゴ！『DDD』見てたの？」



お師さん？「僕はしばらく来ていなかったからね。『DDD』とやらは見ていないよ。


ただ、夢ノ咲学院を変えた鼻につく奴らを率いていたのが、新設されたプロデュース科の羽宮Aということを調べただけなのだよ。


ちなみに、問題児で変人」



「ねえ最後の必要！？」



お師さん？「必要だ。羽宮を知る上で、この二つを知らないものは知っているとは言えないと、マドモアゼルが言っていた」



「マドモアゼル？」



マド『こんにちは、Aちゃん。気安くマド姉って呼んでね♬』



え、腹話術！？


面白い人が出て来たなー！


アイドル科って変な人しかいなくて面白いよね！



「よろしくマド姉！ちなみにそこのお師さん？って人の名前は？」


マド『斎宮宗くんよ。宗くんが初対面の人とこんなに話すなんて珍しいこともあるのね』



「そーなの？まあ、明らかに気難しそうだよね！」


宗「小娘。黙りたまえ」



「小娘じゃないし！羽宮さんだから！」



みか「それより、お師さんが服選んでくれたで！」


そう言ってみっくんが出したのは夢ノ咲学院のプロデュース科の制服。








「って、これ私の制服と同じじゃん！」



宗「プロデュース科の制服に興味が湧いたのだよ」



「うっわー！ありがとっ、いっつー先輩！」


宗「いっつー？なんだね、その品のない渾名は」


マド『そう言いつつ、宗くん嬉しそうね』



「え、マジ？」



マド『マジよ』




マド姉面白い。



「あ、授業始まるっ！これでおさらば！ありがとね、みっくん、マド姉、いっつー先輩！」





三人？に手を振るとダッシュで教室に戻った。




え？間に合ったかって？








…移動教室だったんだよこんちくしょう！




ん？どーやって入ったのって？





椚ちゃんの授業だったからスライディング土下座しましたけど？



おでこと膝がめっちゃ痛かったです、まる









〜いっつー先輩編、完〜





ーー

いっつー先輩短くてすみません！違うんですよ、言い訳聞いてください！

レオが長すぎただけなんだぁぁぁ！！！

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