【文豪ストレイドッグス】〇〇しないと出られない部屋にももう慣れました！

愛してるゲームをしないと出られない部屋【太宰治】 ページ10

『…げ。太宰さん。』


何時もの部屋で、隣に居るのは太宰さん。


「げ。とは何だね。 寝ているだけなのだけれど…」

『…だって、女の子が良かった…』


そんな話をしながら壁の文字を探す。


『えーっと？ 愛してるゲームをしないと出られない部屋…』

「しよっか。」


ひょこり。と顔を出した太宰さん。 座って愛してるゲームをはじめた。


『愛してます…っ太宰さん！』


上目遣いで、微笑んだ。


「まだまだだねぇ。もーいっかい！」


少し涙目で、笑って…


『太宰さん…愛してる。』

「私も愛してるよ。」


優しく微笑まれたが、こんなもんじゃ私は照れない！！←


『もーいっかい！！！』

「も〜。 聞こえなかったの…？ でも…何回云っても足りないくらい、愛してるよ。A。」



【ｶﾞﾁｬﾘ】



『負けた…』


臭い台詞なのに、何処かときめいてしまう太宰さんの言葉は不思議だと思った。







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今回上手くかけた気がします←

ライシェルさん。リクエストありがとうございました！

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