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48話 ページ49
春市「Aちゃん、ごめん」
A「もう大丈夫？」
春市「うん」
A「、、、頼ってもらえないのは辛いよね」
春市「僕って頼りないのかな」
A「そんなことないよ
練習で辛い時、落ち込んでる時に会うと癒しになっるって話してたもん」
春市「、、、
ねぇ、今日さどうだったの？」
A「銅賞」
春市「、、、悔しかったのは分かるけど
僕にも譲れないものはある
ちょっとしばらくは柚乃ちゃんに会いたくないし話もしたくない」
A「春ちゃん、怒ってるね」
春市「そりゃあね
僕だって怒るんだよ」
前髪の間から鋭い目が見えた
本当に怒ってるんだ
落ち着いて、そう思って春ちゃんの頭を撫でる
A「私でごめんね」
春市「そんなことないよ」
春ちゃんの気持ちも分かるから
A「協力するよ」
春市「いいの？
兄貴は？」
A「抱きしめてた亮ちゃんも同罪
付き合ってないんだから亮ちゃんが何をしても自由だけど私も嫌なものは嫌」
これで亮ちゃんが妬いてくれたら嬉しいな、なんて
A「無視まではしないけどね」
あくまで春ちゃんに協力するだけ
春市「分かった」
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作者名：彩乃 | 作成日時：2019年1月30日 19時
