【H×H】未来が見えない少女〔キルア〕

二次試験へ ページ31

ヒソカは「はいはい♡」と適当に言う

サトツ「私を偽物扱いして受験生を混乱させ、何人か連れ出そうとしたんでしょうな、こうした命懸けの騙し合いが日夜行われているわけです」

そう言うとサトツは自身のちょび髭を触る

サトツ「何人かは騙されかけて私を疑ったんじゃありませんか？」

すごい……さすがにわかってる……

サトツ「それでは参りましょうか二次試験会場へ」



それからどんどん速く進むサトツを走って追いかける


｢……！霧……｣


霧がではじめ、視界を防ぐ


キルア｢ゴン、リンもっと前に行こう｣


そう言うキルアに頷く

ゴン｢うん、試験官を見失うといけないもんね｣


｢ゴン、違うよ、考えてみて｣

そう言うとゴンがきょとんとして首を傾げる


キルア｢そんなことより、ヒソカから離れた方がいい

あいつ、殺しをしたくてうずうずしてるから｣


そう言うキルアに同感する

｢……だね｣


こっちにそれされると迷惑だけど



見る分には




｢楽しそう……｣ボソッ




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