Lv.22 ＆ スキ魔 ＿オペラ様 ページ23
自室に戻り、とりあえず朝起きるためにアラームを設定しようとベッド横に置いてあった目覚まし時計らしきものを手に取る。
『6時ぐらいでいいかな』
目覚ましのツマミを回すとある違和感に気づいた。
『数字が13まである……！？』
な、何時にアラームセットすればいいんだろ…
しばらく目覚まし時計とにらめっこをしているとコンコンと扉がノックされた。
『びっっっっっくりした…』
｢A様、お時間よろしいでしょうか｣
この声は……
『オペラ様？』
扉を開けると予想通りの人物がたっていた。
｢こちらが脱衣所に落ちていたのでお届けにまいりました。｣
オペラさんの手元を見るとシチロウさんから貰ったピアスだった。
落ちてたの気づかなかった…。
もしまた会う機会があればシチロウさんに謝っておこう。
『こんな遅くにわざわざありがとうございます、オペラ様』
｢いえ。私の事はオペラとお呼びください｣
『そんな、おこがましいです』
こんないかにもなんでもできて、美形で、何もかも頭が上がらない人に様付けされてるのに私だけ呼び捨てなんて
私が許さない。
｢私は言わば使用人のようなものですよ｣
『私だって居候のようなものですし』
負けじと言い返せばオペラさんが｢分かりました、｣と言った。
｢それではお互い呼び方を変えるのはいかがですか？｣
『そ、それなら…』
｢では改めてよろしくお願いします、Aちゃん｣
少し微笑むオペラさん。
尊い。
ちゃん付けの破壊力。
しんどい好き。
｢Aさん？大丈夫ですか？｣
黙り込む私の顔をのぞき込むオペラさん。
面 が い い 。
『す、すみません大丈夫です。こちらこそよろしくお願いします、オペラさん』
慌てて距離をとって返事をする。
｢おや、私はちゃん付けしたのに君付けでよんでくれないんですか？｣
ピクっ、とオペラさんの耳が動いたきがする。
ふとオペラさんを見ると先程のように少し微笑んでこちらを見ていた。
『からかってますね…！？』
｢はい。反応が可愛くて｣
『……』
｢Aさん……！？｣
かっこよすぎて気絶した。
꒰ঌ スキ魔 ໒꒱
『ひとつお聞きしてもいいですか？』
｢もちろんです｣
『オペラさんの性別が気になります』
｢どちらだと思いますか？｣
『…距離が近いから…女性ですか？』
｢じゃあ女性で｣
『じゃあ！？！？』
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ユノン - ほかほかごはんさん» オチはダリ先生がいいです！ (2023年1月30日 12時) (
レス) @page42 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ユノンさん» ユノンさんコメントありがとうございます。更新いたしましたのでお手隙の際に是非読んでいたたけるとうれしいです😌 (2023年1月27日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる！ (2023年1月27日 8時) (レス) @page19 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ルーミアさん» ルーミアさんコメントありがとうございます✊参考にさせていただきます！ありがとうございます😌 (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - もち明太子チーズさん» もち明太子チーズさんコメントありがとうございます☺️それは大変ですね…🙄できるだけ更新させていただきます…！ (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほかほかごはん | 作成日時：2023年1月21日 19時
