Lv.23＿オペラさん ページ24
……
……
……
｢Aさん、朝ですよ｣
『ん〜……あと30分…』
｢…6分です。6分後また起こしに来ます｣
『うん〜……』
｢Aさん、そろそろ起きましょう｣
『…あと1時間…』
｢(時間伸びてる)…サリバン様とイルマ様がお待ちしておりますよ｣
さりばんさまにいるまさま……？
だれだっけ……
ていうか今起こしに来てる人…
だれだ……？
『ともちゃん…知らない人いる…』
｢トモちゃんではありません、オペラです｣
ともちゃんじゃない……？
確かに声が違う…
重たい瞼をゆっくりと持ち上げる。
『……オペラさん…？』
｢はい。おはようございます、Aさん｣
『オペラさん！？！？』
｢オペラさんですよ｣
……サリバン様
……イルマ様
……オペラさん
『…魔界』
｢はい、魔界です｣
そうだ、私起きたら魔界にて…
そこからここで住むことになったんだった…
『す、すすすみません私寝ぼけてて！！！こんな醜態を晒すなんて…うう』
そう、何を隠そうと私は典型的な夜型人間だった。
つまり朝にとても弱いのである。
｢いえ、大変可愛らしかったですよ。お着替えこちらに置いておきます。部屋の外で待ってますので終わりましたらお呼びください｣
勝手に入ってしまって申し訳ございません。
一言そう言ってオペラさんが部屋から出た。
置かれた洋服を広げて見てみるとピンク色の制服だった。
可愛すぎる。
サリバン様愛した。
……
……
……
『着替え終わりました…』
｢良くお似合いですよ。髪整えますのでこちらにお座り下さい。｣
鏡の前の椅子を引かれそこに座る。
何から何までしてもらって申し訳ない。
『何から何までありがとうございます』
｢お気になさらず。では今から髪をもふ………………整えていきます。髪型はどうしますか？｣
『まてまてまてまて』
いまもふって聞こえたけど。
気のせいでしょうか。
｢どうしました？Aちゃん｣
……このヒトずるい。
こーゆー時に限ってちゃん呼びとか。
ずるい！！！！
ちらっと顔を見ると相変わらず表情は変わらず。
けれど耳がピクっと動いてぴーんと立っていた。
…人の反応で遊びやがって…！
『な、なんでもないです…』
いろいろおもうことはあったけどあまりの顔の良さに何も言えなかった。
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ユノン - ほかほかごはんさん» オチはダリ先生がいいです！ (2023年1月30日 12時) (
レス) @page42 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ユノンさん» ユノンさんコメントありがとうございます。更新いたしましたのでお手隙の際に是非読んでいたたけるとうれしいです😌 (2023年1月27日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる！ (2023年1月27日 8時) (レス) @page19 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - ルーミアさん» ルーミアさんコメントありがとうございます✊参考にさせていただきます！ありがとうございます😌 (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
ほかほかごはん(プロフ) - もち明太子チーズさん» もち明太子チーズさんコメントありがとうございます☺️それは大変ですね…🙄できるだけ更新させていただきます…！ (2023年1月25日 14時) (レス) id: a44573bd24 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ほかほかごはん | 作成日時：2023年1月21日 19時
