29話 ページ30
それから24時間
リ「どう青山、この靴」
青「とてもお似合いです!!」
ふ「はい、根津ちんあーん♡」
根「よせよ、昼間っから」
ク「…おい」
み「いけー、大門」
大「了解であります。」
ク「おいっ!!」
ク「24時間たったぞ!」
全−美怜「で?」
ク「柴田兄弟から、連絡がないのだぞ?」
ク「動かなくてもいいのか!?」
い「じゃあ、行こうかリカ」
リ「行くって」
い「アラビエラ王国に」
リ「いやよ、あんな暑い国」
い「いい下見になると思うけど、キミは将来あの国に嫁ぐのだから」
全「(はっ!!)」
青「たとえ竜恩寺様でも、今の発言は…」
リ「さがりなさい、青山」
青「しかし…」
リ「青山!!」
リ「泉、私あなたのそのはっきりとした物言い……好きよ」
リ「青山、手持ちのドレスで最も美しいものを、選びなさい」
リ「私の姿を、アラビエラの男どもに焼き付けてくれるわ」
青「…かしこまりました…」
い「みるくは、何かあった時のために、学園に残ってくれ」
み「わかった」
い「それと、私の木場と大門さんを交換してほしい」
木・大「えぇ!!」
み「うん、それは名案だ」
大「みるく様!」
み「大門は強いからな!…頼んだぞ!」
大「はっ!!」
木「皆様、いってらっしゃいませ」
113人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2016年10月9日 21時