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リーマスside
ダンブルドア率いる不死鳥の騎士団
ヴォルデモート率いる死喰い人
この2つの勢力がぶつかる
世界をかけた戦争がホグワーツで始まる未来はそう遠くない
そう気づいてからは皆余裕はなく
集まれば和気あいあいとしていたブラック邸は
忙しなく出入りする足音や物音以外に音はほぼない
生死のかかった戦いが始まる前に想いを伝えようにも
Aは通達が入る1週間ほど前から部屋にこもり
部屋の前を通る度薄らと香る魔法薬の香りと混ぜる音だけがAの生存を知らせる
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久しくAが出てきたかと思えば颯爽と姿をくらまし
次に姿を現した時､泣きながら帰ってきた
リマ「A？！どうしたんだい､､」
A『…リーマス』
いつもの彼女からは想像できない程弱い声で僕を呼び､抱きついてくる
すすり泣くAを抱きしめれば
ぽつりぽつりと話し出す
A『リーマスは､居なくならないで』
リマ「居なくならないよ､絶対に
…ねぇA､こんな時に言うのもなんだとは思うんだけどさ
これからもっと忙しくなると思う､だから言わせて欲しい」
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Aside
キースさんに頼まれた魔法薬とは別に作っていれば
今日が一気に世界が動き出す日だと気づく
急いでホグワーツに向かうも死喰い人達に妨害され
為す術なく原作通りにダンブルドアは亡くなってしまった
最後にあの人は私の方を見て微笑んだような気がした
セブルスの手回しもあり逃げることができブラック邸に帰れば
リーマスが居て
自分と関わる人達の死が頭に流れ
目の前で心配してくれる彼が後に死んでしまう未来があると思うと怖くなり
思わず手を伸ばし抱きしめる
そんな私を優しく受け止め包み込んでくれる彼が
改まった様子で話す
その様子が何を意味しているのか察すも
彼からの言葉を待つ
リマ「A､僕と結婚してください」
跪いた彼が私に差し出す
ルビーのついた綺麗な指輪
私だけを見つめるその視線が照れくさくて
ずっと昔から返したかった言葉を彼に返す
A『､喜んで』
嬉しそうに微笑んだリーマスが私の左手をすくい
薬指に指輪をはめ､手にキスを落とす
リマ「やっと…僕の愛しいお嫁さんだ」
A『ふふ､私の愛しいお婿さん
…必ずこの戦いに生き延びて勝とう』
リマ「勿論
それにルビーは勝利をもたらしてくれるんだ
必ず世界は僕らに微笑むさ」
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トノン(プロフ) - やっと返せるようになりました( ˶'ᵕ'˶)､コメとても励みになっております！ありがとうございます！！ (2023年2月5日 4時) (
レス) id: 90c86518f8 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - ネーム間違えました。 (2023年1月9日 9時) (レス) @page20 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
ぴう - うわぁぁ、、感動！最後の方泣きながら見てました。、w、とても面白かったですこれからも、番外編？頑張って下さい！ (2023年1月9日 9時) (レス) @page19 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - 完結、、、、、すごい！！！本当に面白かったです！完結後のみんなも、面白いですあと数話で完結なんて、悲しい、でもとっても面白かったです！ (2023年1月7日 8時) (レス) @page16 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
イジー - キャーかわいい‼尊い‼好き！←最高です！みんなかわいい、本当に面白いです！ (2023年1月3日 11時) (レス) @page8 id: c288b38476 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：トノン | 作成日時：2022年12月28日 3時
