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続き ページ15

また明日を言わなくていい時。
幼い私でも、それをできないと理解していたと思う。
だから曖昧にわからないやと答えたんだ。


「何時か、何時かっ!
 僕はAちゃんを幸せにしてみせるよ……!」

涙ぐんで震えた敦の声は、本当に決意していた声だった。
だから私は、無理だとわかっていても期待したんだ


「___待ってる、私、ずっと待ってるよ」

「うん、絶対、絶対にやってみせる!」


……その日から敦に会うことはなくなった。
でも、今こうして私は敦の代わりをやっている。

まさか成り代わるなんて思ってなかったけど。
探偵社で働く日々はとても楽しいから、うん。


「私、幸せだよ、敦」

「……それは良かった!」


隣にいる敦に伝えると、彼は心底幸せそうに笑った。



___________


いやもっとほのぼのさせたかったんじゃあ!!!
僕の文才ではこれが限界です……。

あと少し過去のネタバレはいちゃったのは気にしないでくれ。
そんな重要でもないから
さあ、次もがんばろー(棒)

たとえ君が覚えていなくとも→←とある昔の話



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作者名:露西亜帽 | 作成日時:2018年6月4日 23時

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