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その騒々しさを切るようにミカサが言う。
ﾐｶｻ「しかし！
私はそれ以前に2度、巨人化したエレンに命を救われました！」
それに周りの疑いの目が収まり始めた頃
ﾅｲﾙ「それはどうだろうか」
掻き消すようにナイルが口を挟んだ。
ﾅｲﾙ「君の報告書にもそれは書かれていたが
君の願望的見解が多く見られた為客観的な資料価値に欠けると判断した」
ﾐｶｻ「！」
ﾅｲﾙ「それに、君がエレンに肩入れする理由も6年前の事件の記録から見つかっている。
驚くべきことにこの2人は当時9歳にして強盗である3人の大人を刺殺している」
全員『!!?』
貴「っ…」
「そうだ…こいつは子供の姿でこっちに紛れ込んだ巨人に違いない。
しかし狂暴な本性までは隠せなかったんだ」
「悠長に議論なんてしていていいのか…？
目の前のこいつは、いつ爆発するとも知れない火薬庫の様なもの。
あんな拘束具なんて無意味だ」
全て分かりきっている様な口振りで自分たちの想像をエレンに押し付ける。
ｴﾚﾝ「(まずい…何か言わないと…)」
その内の1人が指して叫んだ。
「あいつもだ！
人間かどうか疑わしいぞ!!」
その指と視線の先に居たのはミカサ。
ﾐｶｻ「!?」
「そうだ！」
「念のため解剖でもした方が…」
ｴﾚﾝ「違う!!!」
全員『っ…！』
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リヴァイ好き - すごくおもしろっかったです 今度はリヴァイとその彼女(夢主)について書いてくれませんか？ (2019年6月21日 17時) (
レス) id: dc53e000da (このIDを非表示/違反報告)
水無月碧音(プロフ) - うへぇさん» 分かりましたかぁ…！ストーリーも音楽も大好きなんですよ！ (2018年10月27日 17時) (レス) id: 9308ec7c9c (このIDを非表示/違反報告)
うへぇ(プロフ) - 水無月碧音さんはAngel Beats好きなんですか？私は大好きです！このタイトルと2ページ目を読んでもしや．．．？と思っていたんですが．．． (2018年10月27日 17時) (レス) id: f01774997a (このIDを非表示/違反報告)
水無月碧音(プロフ) - 貴音さん» ありがとうございます！頑張ります!! (2018年3月20日 12時) (レス) id: f79b747f8a (このIDを非表示/違反報告)
貴音 - めっちゃ面白いです！これからも頑張って下さい！！ (2018年3月20日 0時) (レス) id: 56a276042a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月碧音 | 作成日時：2017年1月9日 19時
