目標3話 ページ5
沢田奈々のご飯を食べ終え、獄寺達は帰っていった夜･･･──
A「ふぃ〜スッキリしたぁ〜
ボンゴレ、お風呂ありがとうございます！」
タオルで顔を拭きながらほかほか状態で部屋に入ってきたA
そう、しばらく居候させてもらう事に決めたのだ。強制的に、だが･･･。
ツナ「う、うん
ってボンゴレ！？」
"ボンゴレ"という言葉に反応して驚くツナに、くくっと小さく笑うA
A「だってキミ
ボンゴレボスなんでしょ？」
ツナ「いや！！オレは別にボスになろうとか思ってないっていうか･･･
って君もボンゴレボスこ･･･う───」
･･･"候補なんじゃ"
そう言いかけた言葉をゴクリと飲み込んだ
濡れた前髪からチラチラと見える燃えるような赤い瞳が、とても悲しそうに見えた･･･
ボンゴレボス候補とはどういう事なのか。
同じ"沢田"という苗字は偶然なのか。
君はどこから来たのか。
マフィアなのか。
聞きたいことは沢山あるけど･･･
ツナ(無理に聞いちゃダメ･･･だよな)
Aは静かになったツナの隣に座り、ベッドを背もたれ変わりにする
"ふぅー"とAの小さなため息ではっと我に返ったツナは"髪乾かさないの？"と違う話題を振った
そんな時･･･──
リボ「風呂はもういいのか、A」
A「あ、はい
･･･えーっと、リボーン？」
下の階にいたリボーンが部屋に戻ってきた。
Aはリボーンの名前をぎこちなく呼ぶと、リボーンはニッと笑いながら"あってるゾ"と言った。
その後、急に真剣な目でリボーンはAを見てこう言った
リボ「A、単刀直入に言う
･･･お前はボンゴレの味方なのか？」
ツナ「ちょっ！？リボーン！！」
無理に聞くなよと思ったツナがリボーンを止めようとした瞬間、Aも即答でその答えを言った
A「味方ですよ」
ツナ「っ！」
リボ(嘘は･･･ついてねぇな)
変わらない声色でAが言うと、ツナも少し安心した様に微笑んだ
やっぱり少し不安だったんだ。
いきなり現れるしマフィアの事知ってるし･･･
A「･･･っふぁ〜」
ツナ「あ、そろそろ寝る？」
リボ「の前にA、髪乾かしてから寝ろ」
リボーンの言葉にAは"えー"と面倒くさそうに言うと、リボーンはレオンを銃に変更させ"いいからやれ"と言った
Aは諦めたのか"はいはーい"と言いながら乾かしに行ったのだった
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
