目標4話 ページ6
ツナside
リボ「いい加減起きやがれお前ら」
ペチンッッ
──･･･っとリボーンのビンタで軽く目が覚めたオレは、時計の7時30分というのに驚いてガバッと起き上がる
ベッドから勢い良く降りようとした所でピタリと止まり、ゆっくり下を見ると、猫のように丸まって寝ているAがいた
ツナ(あ、あぶね〜っ
踏むところだった･･･ッ)
リボ「さっさと起きろA
起きて布団片付けろ」
A「ん〜･･･ねーむい、よ･･･」
毛布をギューっと抱きしめて寝ているAを踏まないようにベッドから降り、急いで着替えた
着替えながら、なんとなく･･･ホントになんとなーく寝転んでいるAをチラッと見る
ツナ(なんか･･･女の子に見える･･･)
人の事言えないけど、すっごく細くて小柄なうえに肌は白くて綺麗な長い金髪で･･･
A「んーッ･･･ふぁ〜
あ、おはよーございます、ぼんごれ」
ツナ「うぇ！？あ、お、っおはよ！！」
目が覚めたのか、上半身を起こしぐーッと背筋を伸ばしてあくびをするA
目を擦りながら呂律が回らない状態で挨拶をする
その仕草にちょっと、心臓が鳴ったのは多分気のせいだと思いたい･･･
ツナ(っていうか見てたのバレたッ！？)
A(朝から元気だなーボンゴレは)
お互いが違うことを考えている二人に少し呆れながら、リボーンは"おいツナ"と呼ぶ
リボ「･･･このままだと学校遅刻するぞ」
ツナ「や、やばい･･･
A！！オレちょっと学校行ってくるから！！この部屋自由に使って！」
A「はーい！」
急いで鞄を持ちAにそう伝えると、Aは"行ってらっしゃいボンゴレ！"と言いながら手を振ってくれた
ちょっと可愛いな、なんて思ったりしながらオレも"行ってきます"と言いながら手を振り返した
リボ「今のうちにえッちな本でも探しとけ」
A「お！いいですね！！」
ツナ「いや何言ってんの！？
そんなの無いからっ！！！」
──･･･ちょっと小っ恥ずかしくてくすぐったい感覚だった･･･
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
