目標31話 ページ33
笑う山本に、獄寺は「なにが可笑しいんだよ！」とキレる
10山本「人間の身体ってーのは血液だけでなく、目に見えない生命エネルギーが波動となって駆け巡ってるんだ」
ツナ「生命エネルギー･･･？」
山本が言うには"波動は7種類あって、リングは自分の素質と合致した波動が通ると反応し それを高蜜のエネルギーに変換して生成する"らしい
ツナは山本の説明にはっとし、「それって！！」と声を出す
10山本「そう、"死ぬ気の炎"だ」
そう言いながら、山本はもう1つの匣をだし リングから雨の炎を注入した
そしてその匣から素早く出てきたのは、最初にアジト前のカモフラージュで使ったのと同じ雨ツバメ
野猿「なっ！なんだコイツ！！オイラの炎を･･･ッ！」
ツバメは野猿の回りを飛び回り、嵐の炎を消していく
そして太猿は、山本が"ボンゴレ雨の守護者"と言う事に築いてしまった
イー「あ、あれ･･･！？」
ツナ「え、どうしたの？？」
イー「大変！！京子さんがいない！」
その言葉にいち早く反応したのは、ツナとA
イーピンは焦った顔で"もしかしたらさっきの爆発で"とぼそっと呟く声は、ある人の耳に届いた
A「･･･山本、獄寺君、ここは任せます」
10山本「ああ･･･！任された！」
獄寺「あ･･･っはい･･･！」
ツナ「･･･ッA！オレも行く･･･！」
先に走って行ったAに走ってついて行くツナの後ろ姿を見ながら、獄寺は小さな声で「また喋れなかった」と落ち込んでいた
その空中で、太猿は「野猿、前言撤回だ」と言った後 山本を見てニヤリと笑う
野猿「なッずりぃぞ兄貴！アイツはオイラの獲物だ！！他のは譲るからよぉ･･･！」
太猿「ふっ･･･分かった、待っててやる
──オレが他の連中を片付けるまではよぉ･･･！！」
そう言って太猿は走っているツナとAに嵐の炎を投げる
ツナ「な･･･ッ！！」
A「！！･･･ボンゴレｯ！」
爆風で飛ばされたツナをAは飛んで 咄嗟に抱き寄せ、背中からガラスにあたり 建物に入ってしまった
パリンッという音と同時に、Aの小さな「ぅっ」と言う声がツナの耳に入ってくる
勢いよく地面に倒れ込んでしまったAとツナは、軽傷になってしまった
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クロにゃんスリーピー(プロフ) - 凄く続きが気になります！更新頑張って下さい！応援しています！！ (2021年5月15日 2時) (
レス) id: 803aa7d309 (このIDを非表示/違反報告)
桜夜(プロフ) - 続きが凄く気になります！！！更新待ってます！！頑張ってください！応援しています！ (2019年8月28日 0時) (レス) id: 4180bbe458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：くじょー | 作成日時：2019年3月18日 5時
