6話 ページ6
夕食の時間、ガキが突然沈黙を破った。
「入間サンってさぁ、すごい人だったんだねぇ」
間延びした声がいちいち感に触る。
「どうゆう意味だ?」
「ん?いやぁ、テレビ見たよ。ヨコハマの代表なんでしょ?」
ああ、そうゆうことか。
「そうだな」
ここで一つ疑問に思ったことを言ってみた。
「お前はどこのディビジョンを応援するんだ?」
「え?」
「勿論、自分の領土のために自分の住んでるディビジョンを応援するのはわかる。
が、推し感情として他に応援しているディビジョンがある奴もいるらしからな」
ガキは少し顎に手を当て考えてから、口を開く。
「んー、強いて言うならシンジュクかなぁ」
シンジュク?
「もともとシンジュクで水商売やってたんで。
あ、でも今は入間サンを応援するよ!!」
「そうか」
それからなんと言えばいいのか分からず、そのまま口を閉じてしまった。
知友はといえば、チラチラと俺をみながらも声を出す様子はなかった。
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咲夜(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください! (2019年12月26日 22時) (レス) id: 92733d3471 (このIDを非表示/違反報告)
鰓呼吸 - tyokoさん» ありがとうございます!!まだ、ところどころ未定な部分もありますが、たのしんでいただけたら、幸いです! (2019年11月16日 23時) (レス) id: ec48264a34 (このIDを非表示/違反報告)
tyoko - これから2人の関係がどうなるのか気になります。続き楽しみにしてます (2019年11月16日 23時) (レス) id: 5c05b27ca9 (このIDを非表示/違反報告)
鰓呼吸 - シェエラさん» ありがとうございます!!男主のヒモってなんかめっちゃ好きです。はい。 (2019年11月16日 20時) (レス) id: ec48264a34 (このIDを非表示/違反報告)
シェエラ(プロフ) - ヒモ?シリーズ、楽しく読まさせていただいています。 (2019年11月16日 14時) (レス) id: 3961ec6426 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鰓呼吸 | 作成日時:2019年11月16日 1時