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鬼が十二匹 ページ13

「今日はこの辺で野宿しましょうか」



「はい!」



「野宿だ〜!私さっきの川で魚とってくるね!!」



Aはそういうと走って川の方へ言ってしまった



「全く…じゃあ…そうですね。朧は薪をとってきてもらっていいですか?」



「はい!」









そしてご飯が食べ終わった頃



「ん…むぅ…」



「おや、A、眠いんですか?」



首を前後に動かしているAに虚がそう聞いた



「うん…」



「誰よりもはしゃいでましたからね」



「寝て良いですよ?肩貸しましょうか?」



その言葉を聞くとAはすぐに肩に身を預け、そのまま寝てしまった



「ふふ
朧ももう寝て下さい
明日はまた歩くことになりますから」



「いえ…私は…それより先生」



「どうしました?」



朧は今一番気になっていることを虚に聞いた



「……これから…どうするんですか?」

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作者名:ヘアリー | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HAK/  
作成日時:2019年2月22日 21時

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