私は君に恋をした 【名前変換オリジナル】

47.仲良し　 ページ48

茜「わー！Aん家でっかいねー♪」

涼「すげー、でっけー」

A「そう？」


ただの3階建ての家なんだけどなぁ
そんなに驚くかな？


「あ、伊吹じゃん。でかくなったなー」


そう言いながら
リビングから出てきたのは愁兄だった。


伊吹「あ、悠斗君！久しぶりです」

愁哉「俺もしかした背越されるかも」

伊吹「いやいや、それはないですって」


あ、この2人はね
同じバスケのクラブに行ってたの。

それで何か仲良くなった、的な感じ(笑)


愁兄曰く
伊吹はバスケがすごく上手いらしい。


私も愁兄が小学校の頃、
よく試合とか見に行ってたけど、

小6の人ばかりのところに
小4の伊吹が出てたっけ。

じゃあ上手いのか、それぐらい。


っていうか私
あまり伊吹のこと見てないようで

昔から結構見ていたんだ。


愁哉「んじゃあ俺、部活だから行ってくる。月曜日からだよな？一年も練習に入るのって」

伊吹「はい」

愁哉「また伊吹と一緒にゲームとかするの楽しみにしとく。顧問にも言っとくわ「めちゃくちゃうまい奴が入るって」

伊吹「愁哉君には敵いませんけどね」


伊吹に笑いかけてから
「いってきます」と言って学校へと向かった。


私が思ってた以上にこの2人は仲が良かった。

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