日常2 ページ3
キーンコーンカーンコーン
貴女「さてと、帰るか。」
私は空を見上げた。
貴女「お月見…ね。」
?「ね、ねぇ」
貴女「ん?」
私に話しかけたのはクラスメイトの海藤隼人君だった
貴女「何か用?」
隼人「えっとね!今から皆でお月見ついでに幽霊屋敷に行くんだ!!だから月宮さんも一緒に行こ!」
貴女「え?嫌だ」
隼人「えぇ!?そこをなんとかぁ!お願い!」
貴女「えー…」
隼人「えぇ!行こうよ行こうよー!」
貴女「分かった分かった。だから少し黙ってください。」
隼人「本当!?やったー!」
なんか、弟が出来たみたい。。。
にしても
貴女「私に話しかけるとか、物好きだね」ボソッ
隼人「?何かいったー?」
貴女「別に」
隼人「じゃいこっかー♪」
隼人「あー、疲れた!こんなに歩くとか聞いてないよ!」
進「だから俺はめんどくさいって言ったんだよ」
隼人「だ、だってー…」
貴女「へぇー、ここが例の館ね〜」
さて、周囲でも見よっかな
ふーん、本当にここ立ち入り禁止だったんだ。
満「なぁ、月宮」
貴女「何?神崎君」
満「お前、ここに来たことあるのか?」
貴女「別に」
満「あっそ…」
神崎君はそれだけ言うとどこかへ行ってしまった
何あいつ…
康平「なぁ、月宮、」
貴女「なに?」
康平「お前、ここから嫌な感じしないか?」
貴女「…少しだけね。ま、何か害を出す感じではなさそうだど。。。」
康平「…そうか」
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作者名:雪華姫 | 作成日時:2019年10月3日 17時