検索窓
今日:19 hit、昨日:0 hit、合計:3,967 hit

部屋 ページ15

鬼灯「ここがあなたの部屋です。」

案内されたのは鬼灯様の部屋の前
信じられない
ここでボケるんだなこの人

A「鬼灯様。ここは鬼灯様の部屋ですよ?全く何言ってるんですか」

やれやれと呆れていると鬼灯様が壁に手を触れた
そして軽く叩く

すると1部の壁がドアへと変化した
A「なにこれ!?隠し扉!?」
鬼灯「驚きました?実はAさんが来るまで扉を隠してたんです。サプライズ的なやつです。」

A「地獄なんでもありですね…」
鬼灯「技術課の単なる遊び心です」

それにしてもさ。
鬼灯様の部屋の前と言っていいのかな?
こんなに近くて良いのかな?
いや、男女だし?
気にしなくていいのかな?
あ、いい?

A「失礼します!!!!!!!」
バンッと扉を開けると…
ベッドや机、本棚には色々と役立ちそうな種類の本が置いてある

鬼灯「ここは今日からあなたの部屋なので好きに使って良いですよ。」

A「あ、ありがとうございます…!」

部屋をもらったのが人生で初めてだった私は嬉しくてベッドに飛び込んだ
A「わぁ〜!ふかふかだ〜!私の部屋だ〜!」

1人できゃっきゃっと騒いでる私を鬼灯様は静かに見ていた
鬼灯「良かったですね」

私は嬉しさをいっぱいに鬼灯様にお礼をする

A「鬼灯様、ほんとにありがとうございます…こんな贅沢させてもらって…

私、嬉しい」

ベッドに座り心からの笑みを零した

鬼灯「……っ」

すると鬼灯様が後ろ手でドアを閉めた
そしてゆっくりベッドに向かってくる

A「鬼灯……様…?」

鬼灯様の手が私の手首を掴む

そのまま私はベッドに押し倒されてしまった

A「ほ、鬼灯様…!?何を…」
鬼灯「仮にも男女ですよ?そこ危機感持った方がよろしいと思いますが」
耳元で囁かれくすぐったさがある
鬼灯様はゆっくり手を離してくれた
鬼灯「気をつけてくださいね。おやすみなさい」

そして部屋を後にした

残された私は火照った顔を冷ますのに精一杯だった

ただ鈍い私は鬼灯様がなぜあの行動をとって、なぜああ言ったのか分からなかった

お礼言っただけなんだけどな〜

A「まぁ、いっか!寝よー!!」
布団を被り私は眠りに入った





鬼灯「この感情は………まさか……。いや、気のせいですね。」

裁判→←食堂



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:鬼灯の冷徹 , 蓮桜   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

秋穂 - 続きが気になる... (2019年3月20日 8時) (レス) id: c90d4102b4 (このIDを非表示/違反報告)
白鬼 - 混浴ですよね (2019年2月15日 20時) (レス) id: c5321bf5e7 (このIDを非表示/違反報告)
白鬼 - ふふふ (2019年2月11日 10時) (レス) id: c5321bf5e7 (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - まさかですか! (2019年2月4日 23時) (レス) id: c5321bf5e7 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:蓮桜 | 作成日時:2018年12月27日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。