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「カズー。ごはんたべよ」
Aに呼ばれて、キッチンカウンターに座る。
「お。今日はオムライスじゃん♪」
「ん。なんか冷蔵庫にあんまり入ってなかった。
この雪で買い物どころじゃなかったし.....
ごめんね。」
シンクの洗い物を片付けながらAが言った。
「ごめんねて(笑)
嬉しいリアクションしたよね、俺。」
「.....ん？
あぁ、そうだね(笑)
出来たて食べれる時ぐらいは、
ちょっと豪華なの作ってあげたかったなーって。」
「Aの作るもんなら何でもいいよ。俺。」
そう言ったら、
嬉しそうに笑ったAを
俺は見逃さなかった。
Aは、あんまり感情を外に出さないから
俺が甘い言葉を囁いても
ベタベタしても
リアクションはイマイチ薄い。
別に嫌がってるわけじゃないし、
その都度俺を受け入れてくれるから
心配はしてないんだけど......
でもさ、
男としては
好きな子が嬉しそうにしてるところとか
しあわせそうにしてるところとか
ちょっと恥ずかしがりながら
「好きよ」
って言ったりとか、
そういうのに憧れるワケで......
今日は長い夜だから
Aのそういうところを
ちょっと引き出してみたいなって
思ってるんだよね........。
え？
カズくんヘンタイ........?
何言ってんの!？
オトコってのは
そういうこと考える生き物でしょうが‼
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ぽんず - 作者コメのお祝いの下りにんん？、むんん？、んん？ってなった以外はおもしろかったです (2014年10月22日 0時) (
レス) id: 3248178f95 (このIDを非表示/違反報告)
癒華 - つまらなくないです。とても面白いです！ (2014年10月19日 13時) (レス) id: 7267c534d1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2014年2月16日 3時
