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sideユリ
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泣きながら打ち明けてくれた
Aの気持ちが嬉しかった。
こんなにも一生懸命アタシを思ってくれてる人に
出会えるなんて、思ってもみなかったから。
「ありがとう....A。
アンタが居てくれるだけでアタシ....どれだけ心強いか。」
病室で2人。
抱き合って涙を流してる状況が、なんだか可笑しくて。
Aをそっと引き離したら
Aはさらにポロポロと涙を流して。
「もう....ユリちゃんを見るだけで泣けてくる....」
ふふ。と笑って涙を拭いたAに
思ってること全部、話す事にした。
雅紀との距離が
少しずつ離れていってる気がすること。
その距離を、取り戻したくても
もうできない気がしてること。
それを雅紀に話すのが、怖いこと。
Aは、アタシの手をそっと握って
何も言わずに、全部聞いてくれた。
アタシが全て、話し終えた後。
「相葉くんは、今までと変わらずに
ユリちゃんの事、好きだと思うよ。
あの日の夜も....自分もケガして辛かっただろうに
ユリちゃんにずっと付き添ってた。
“絶対に1人にしない”って。
泣きながら、ずっとユリちゃんのそばにいたんだよ。」
あの夜の、真実を知って
また、泣きそうになる。
何事もなかったかのように振る舞う雅紀が
どれだけ傷ついたか。
今だって....どう思ってるのか
わからないのに。
「雅紀は....あの日の事は何も話さないんだ。
きっともう....忘れたいんだと思う。
だって、イヤだよね。
アタシと付き合ってたせいで....あんな....
遭わなくてもいい酷い目に....」
「ユリちゃんのせいだなんて....相葉くんは
思ってないよ。
誰のせいでもないの。」
そうAが言ったけど
やっぱりアタシは、そんな風には思えなくて。
「うん....
ちょっと、もう少し考えてみるよ。
ちょっと話聞いてもらって、楽になった。
ありがとう。」
Aは、
心配そうにアタシを見てたけど。
「また、何かあったら話してね？
眠れなくなったら、私に電話してくれてもいいんだよ？
いつでも、付き合うからね？」
また、泣きそうになるような
優しい言葉を残して
帰って行った。
雅紀と前に進むことも
雅紀と離れることも
どちらも怖いアタシは
この先....どうしたらいいんだろう？
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遥(プロフ) - まみ公さん» お疲れ様ー！6回！読み逃げありがとうございます！！トラブルばっかりの2人だったので、合鍵疑惑晴らしてイチャコラして欲しいですよねっ( *´艸`) (2021年12月20日 5時) (
レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
まみ公(プロフ) - 遥さん、おわったよー！６回。またまたまた、読み逃げしました←もう、確信犯！笑。ユリちゃん、勇気を出せてよかった…安田くんのおかげ！でも、なんで合鍵持ってるんだろって、私も気になるところです…がっ！さあ、これから絶対イチャコラするよね？待ってまーす！ (2021年12月19日 19時) (レス) id: b826214e69 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - さくさん» コメンテーターありがとうございました！！主役がブルンブルンにエンジンふかして待ってるので早く描いてあげなきゃ！！でもこのずっとお預け状態が楽しくなってきてる作者ですww (2021年12月19日 8時) (レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - はい！DSHコメンテーターです！ユリちゃん、まーくん、本当によかった！！！これからはいい事言ってた翔くんの番かな！？(笑)これからもコメンテーターしていきますよお！ (2021年12月17日 22時) (レス) @page50 id: 22b2ab4ca6 (このIDを非表示/違反報告)
遥(プロフ) - さくさん» 落ち着け！まずは深呼吸！危うくこの作品の主人公が誰だか忘れるところだったよ！ギリセーフ！カッコいい翔ちゃん出てきて良かった。アッチの方は翔くんのシャワーが長引いているようですwww (2021年12月11日 21時) (レス) id: ebcf222aae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：遥
| 作成日時：2021年11月13日 22時
