49話 腹痛い ページ12
家帰って来た。
着替えよ。
ガチャ
「なぁA、聞きたい事があるんだけ・・・」
『おい。変態でてけ。』
「ごめん。」
彼人変態。
こういう四字熟語あったとしてもいいと思う。
脱ごうとしてた時でよかった。
こんこん
「入るよ」
『どーぞ』
「さっきはごめん。
でさお前、バンド組む気ないか?」
バンド?
バンド?
『俺ギターしか出来ないよ?
でもめんどいから無理。』
ごめんね。
やる気無いの。
「そ・・・か。」
『何で俺なの。
他にも居るじゃん』
「声。お前の声しか無いんだよ。」
『何でバンドやってるの。』
「兄ちゃんが何でもしてくれてて
俺、何の役にもたってなくて
兄ちゃんに恩返ししてあげたくて。」
ふーん。
『ごめん。やっぱ無理。』
どっちにしても、失敗したときに
一番悲しむのは君だからね。
「失敗する覚悟だってできてる!!
お前の歌唱力と俺達の才能を使えば絶対
絶対に成功する!!
だから・・・お願い。」
『俺をその気に出来たら良いよ。』
「絶対お前をバンドに居れるからな!!」
あんな風に熱い奴嫌いじゃない。
てか寝る時間返せよ。
お休み。
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作者名:あっしゅ | 作者ホームページ:出来たらいいなぁ〜♪
作成日時:2018年2月19日 20時