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存在 ページ40
成side
俺の居場所って…どこなのかな…
ずっとここにいていいんだろうか？
小さい頃からずーと考えてた…
学校へいけば…いろいろ言われることも、しょっちゅうで…
気づけばいつも片隅で本ばかり読んでた…
そんなでも兄弟は皆休み時間になれば誘ってくれたっけ…
そんな皆に俺は何をしたらいいんだろ？
時々怖くなる…
何が間違いで何が正解なのか…
分かるんなら…教えてほしい…よ
信じてないわけでもない、信頼してないわけでもない…
本当に尊敬してるし、憧れでもあるんだ…
ただこんな俺だから…自分が小さく思えちゃうの…
またどこかに…捨てられるんじゃないかって思うとさ…
祐｢ほら！成兄起きて〜朝だよ！あーさー｣
ガバッと頭から被ってた布団を剥がされ光が差し込む…
｢…はょ…｣
祐｢おはよー｣
朝から元気な祐が羨ましくもある
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作者名：美渚 | 作成日時：2017年6月28日 14時
