闇AUと光AUの日常！

日常2なのだ！(光AU) ページ5

ある日の光AU宅……(ドリームside)

「何か今日は暇だなぁ……」

特に何もすることがなかった故、光AUのアジトを暇そうに歩く。
今日は自身の敵であり、兄弟でもあるnightmareは動きを見せない。
berryとinkなら、遊んでくれるだろうか。
そう思い、berryの元へ向かった。

「ねぇ、僕今暇なんだ……何かして遊ばない？」

少し駄目元で提案してみると、berryは意外にも呆気なく

「そうなのか！じゃあ俺様と一緒に遊ぶのだ！！」

と快諾してくれた。恐らく暇だったのだろう。
するとそこにソウルレスのAUの守護者、inkがいきなり現れて、

「ベリーは元気で良いねぇ〜」

等と謎の親目線で嬉しそうに話していた。
しかし何をするか……ゲーム？
オリジナルの世界をゲームにした「Undertale」、これなら楽しいかもしれない。

「そうだ！皆でunderaleやろうよ！！」

少し食い気味で提案する。少しだけ強引だったかな……と考えているとberryは

「オリジナルの世界のゲーム？俺様もやりたい！」

そう言って眩しく笑った。これなら彼の兄が過保護になる気持ちも分かる。
微笑ましそうに見ていると、続いてinkも

「じゃあ僕もやるー」

と賛同してくれた。早速ゲームを始めよう。

ゲーム開始

「あっ！フラウィーだ！」

見た目は可愛いお花のFloweyが現れた。
彼はこの世界のルールを教えると言った後に

「ほら！いっぱい仲良しカプセルを拾ってね！！」

と言った。ならばと思い

「よーし！集めるぞ！！」

と意気込んで弾にぶつかりに行ったら
inkが

「あ！それに当たったら…！」

と切羽詰まったような声で叫んだ。
僕が
「え？」
と困惑の声を漏らした時には遅く、HPは既に1となっていた。
Floweyがとても凶悪な顔で

「馬鹿だね、この世界では殺 すか殺 されるかさ。こんな絶好のチャンスを逃すわけ無いだろ！」

と言う、今までとは態度が180ﾟ変わったFloweyが居た。恐らく、こちらが本性なのだろう。
すると次は、
「しね」
ととてもストレートに言い放った。僕とberryが同時に

「嘘ー！？」

と叫ぶ。すると、画面にはいきなり炎が飛んできて吹っ飛ばされてしまったFloweyが見えた。
思わず、少し笑ってしまったが今日はこのあたりで終わりにしようということになり、ゲームを落とした。
今日も、光AUは騒がしい。

ーーーーーーキリトリ線ーーーーーー
こちらももともとの話を改変したリメイクです。
お楽しみいただけますよう、願っております。

番外編だよっ！！→←日常１の続きだ。(闇AU)

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