大嫌いって言わないで

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『おいっ！比与太っ！これ今日中な〜』

比与太「マジですかっ！？」



なんとか順調に今日も定時にあがれると思っていたところに

部長から仕事を任された比与太


部長ももっと早く言ってくれればいいものを。。。

イジワルぅ〜ですな。



『なんだよ？出来ないって言うのか？』

比与太「いっ・・・いえっ！頑張りますっ！」

『頼むな』


普通ならば残業になる仕事を

比与太はあなたに会いに行くために頑張って定時にあがれるように集中して仕事に向かいます

それを毎日傍で見ているお兄さん

その頑張りもあって、比与太がどんなにあなたに本気なのかを悟っているのでした。



兄「今日ぐらい残業すればいいんじゃないのか？」


とか。なんとかイジワルな事を言ってみたりして。。。


比与太「絶対定時で帰りますからっ」

兄「一日ぐらいAに会わなくたって…」

比与太「その一日が命取りなんですよっ！俺にはっ！」

兄「へぇ〜。。。」

比与太「押してもダメならもっと押してみろっ！ってやつです！」

兄「それを言うなら”押してもダメなら引いてみな”だろ？」

比与太「引いたらそれっきりになりそうだから」

兄「ぁ・・言えてるな」←納得の一言。

比与太「だから俺、引かないですっ！」

兄「ふぅ〜ん(笑)まぁ、頑張れ」

比与太「はいっ！頑張りますっ！」



パソコンと格闘すること数時間

比与太は根性で何とか仕事を定時に終わりにすることが出来ました。

愛のパワーですな。



比与太「はぁ〜っ！終わったぁ〜っ！」

兄「お疲れさん(笑)」

比与太「じゃぁ、行ってきますっ！」

兄「理性に負けるなよぉ〜(笑)」

比与太「あっはっ！(笑)大丈夫ですよっ！」



そんな会話をしながら、比与太は一目散にあなたの会社に向かいます


その頃、あなたは。。。



「はぁ〜。。。目がチカチカしてきたぁ〜」

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ「私もぉ〜。。。」


今日はずっとデータを入力する作業をしていたあなたとｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ

もうすぐ退勤の時間ですが、定時であがれる雰囲気じゃありません。



「まだこんなにあるぅ〜！」

ｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅ「よしっ！頑張って終わりにしちゃおうねっ！」

「うんっ！」



あなたとｱﾝｼﾞｪﾘｰﾅも頑張ってひたすらパソコンに向かいます



その頃お空の上では、雷様が雨雲と一緒にお散歩中でした。

・・・３→←押してもダメならもっと押してみな編１

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