決戦編１ ページ3
さてさて。
図書館の彼女が仕事を終えて出てきたところをキャッチしてもらうように銀次くんにお願いされたAさん。
しかし、それではダメだと
Aさんはまだ開いている図書館に入っていきました。
外で待たされているヤロー二人
生け垣で囲われている図書館の外の背の低い塀に座り
Aさんが出てくるのを待ちます。
図書館に入ったAさん
目当ての彼女の名前が『浜辺』さんだと銀次くんに聞いて
胸のネームを見ながら彼女を探しました。
カウンターにその姿を見つけられず、今度は本棚の方へと向かうと
背の小さな、メガネをかけた女の人を見つけました。
そっと近付くAさん
そして何気に彼女のネームを確認すると
そこには『浜辺』という名前が。
｢あのっ、すみません｣
Aさんは躊躇うことなく彼女に声をかけました。
すると、『はい』とこちらをむく彼女
｢えっと……肉の本を探していて｣
ぱっと頭に浮かんだのは『肉の本』
しょーもない切り出しかたをしたAさんに
彼女は真面目に答えました。
浜辺｢肉とは、何肉でしょうか？お料理本ですか？｣
｢牛肉なんですけど……美味しい煮込み料理を作りたくて｣
浜辺｢あぁ、それでしたらこちらですよ｣
あなたのしょーもないお願いに丁寧に対応する彼女。
彼女の後をついて少し奥の本棚へとやって来ました。
浜辺｢こちらですが、お肉料理はこのあたりに｣
｢わぁ！ビーフシチュー美味しそうですね！｣
『ビーフシチューの極意』という本を手に取り、喜ぶあなたを
彼女は微笑んで見ていました。
浜辺｢私も大好きです。ビーフシチュー｣
｢本当ですか！じゃあ今度美味しいお店教えますっ！｣
浜辺｢ふふっ(笑)はい｣
彼女の見た目の真面目さとは少しイメージが変わり、話しやすい印象を持ったAさんは
そのまま話を切り出しました。
｢あの、浜辺さんはおいくつですか？｣
浜辺｢26歳ですが｣
｢ご結婚されていますか？｣
浜辺｢あの……いいえ、まだですが｣
｢とても可愛らしい方なので、もうご結婚されているのかと思いました。落ち着いていらっしゃいますし｣
浜辺｢可愛らしいだなんて初めて言われました。あはは……。でも『落ち着いてる』とはよく言われます。
ただネクラなだけなんですけどね｣
｢ふふっ(笑)｣
図書館の奥のお料理本コーナーの近くには
子供向けの本が置かれていて
その近くにはキッズスペースがありました。
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alexis(プロフ) - 裕さん» 類ともなんでしょうか？？(^^*) (2021年1月27日 23時) (
レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» 宜しくお願いします！ (2021年1月26日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ピーちゃん！やったね！高いハードルをまた超えました！！裕さま、こちらでもよろしくお願いいたします！ (2021年1月21日 7時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» ヤーマダ。何気におっちょこちょいキャラw (2021年1月19日 15時) (レス) id: 266230131b (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» パイセン、素敵です！……胸もデカいし……て、え？ ヤーマダくん、頑張ってレベルアップ！ (2020年12月30日 0時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年6月23日 15時
