おかあさんといっしょ編１ ページ37
比与太｢でね？そのぉ〜・・・日曜日・・・
うちに来てくれないかな？って・・・♪｣
｢うぇ？まっ、まじぃ！？
天才料理研究家の平原ルミが私に会いたいってぇーーーっ！？｣
比与太｢うん♪｣
｢アワアワアワ・・・｣
土日、比与太の風邪の看病し
その御礼として、比与太に高級焼き肉を奢ってもらっていた
週の真ん中水曜日
良い肉をパクパク食べ進めるあなたに
比与太はそんな話しをしました。
比与太｢昨日突然ふらっとうちにきて、″あんたもいい加減将来のこと考えなさい″って言われたから
俺、咄嗟にAちゃんのこと口走っちゃって｣
｢なんつったのよ？｣
比与太｢うん？・・・・・結婚を考えている人がいるって(照)｣
｢結婚？・・・は？｣
比与太｢そしたらその人に会ってみたいって話になってね？｣
｢おいおい。誰に会いたいって？｣
比与太｢だからぁ〜Aちゃんに♪｣
｢平原ルミが会いたいって言ったのは、あんたの結婚相手でしょ？
あたしとは関係ないだろ。おんっ？｣
比与太｢えっ？関係あるじゃん〜！だってAちゃんは俺の大切な人なんだし♪｣
まぁ〜あの土日で距離が縮まった事は事実でしょうがね〜
しかし、まだ二人はスタートラインに立ってもいないような・・・
とくに『あなた』が。
｢あのさ比与太｣
比与太｢うん？なぁに？♪｣
｢私はあんたと恋人でも何でもないんだけど？｣
比与太｢ウグッ……｣
やっぱね
比与太｢あっ、でもでもっ！母さん、日曜日は腕によりをかけてAちゃんが好きなもの沢山用意するって張り切っててっ！｣
｢ピクッ・・・｣
比与太｢Aちゃんはお肉が大好物だって話したら
最高級な食材を厳選して仕入れてくるからってって……｣
｢ピクッ、ピクピクッ・・・最高級な食材を……厳選・・・｣←こりゃもうじき落ちるな。
比与太｢(ムフフ)←手応え感じてる。
良かったら、母さんがプロデュースしてるレストランの招待券もあげたいって言ってたなぁ〜。。。」
｢平原ルミプロデュースのレストランの招待券っ！！！｣
あ。こりゃ落ちましたね。
比与太｢Aちゃん？今度の日曜どうか……｣
｢行くっ！！｣
比与太｢(っしゃーーーっ！！)ﾁｭｯ！｣←ガッツポーズ後、天に投げキス。
かくしてあなたは、日曜日に比与太の母『平原ルミ』に会いに行くことになったのでした。
｢で？日曜は比与太の部屋に何時に行けば良いわけ？｣
比与太｢あ、俺の部屋じゃなくて。実家｣
あなた、大丈夫か？
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裕(プロフ) - alexisさん» ぴよた、人並みになってきましたね( ´艸｀) (2020年2月16日 2時) (
レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» この微妙な関係性……(￣∇￣) ぴよたょ、人はそう簡単に変われないけれど、一途なところを持ち合わせるヒロインに惚れさせることは〜〜〜〜？ (2020年2月13日 20時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - alexisさん» まだ『好き』が無い時点での『努力』ですけど(笑) (2020年2月12日 20時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
裕(プロフ) - みぃなさん» ちょっと独特ですけどね〜(笑) (2020年2月12日 19時) (レス) id: 277fbb4572 (このIDを非表示/違反報告)
alexis(プロフ) - 裕さん» ちょっと、誠実になろうとしてるところが認められた、かな？(￣∇￣) 頑張れぴよた！頑張れヒロイン← (2020年2月12日 12時) (レス) id: 25d3b6e52c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：裕
| 作者ホームページ：http://id29.fm-p.jp/279/jjhh/
作成日時：2020年2月8日 11時
