ヒーロー恋夢【ヒロアカ短編集】

　〃　　*本音* ページ6

貴女side



『あぁ……




絶対、嫌われた……』





もうどこかも分からない校舎内で、うずくまる。





一応最初は作戦だった。一応。





冷たい態度をとって、大切さに気がついてもらおう！的な？





でも途中から本当、よく分からなくなった。








私は電気のこと、大好きだから他の女子とはしゃべってほしくないし、関わってほしくない。







重いよね……流石に……








『……もう本当にやだよ』

「何が？」

『！っ……！』





……後ろからの声


誰かなんてすぐ分かる。






謝らなきゃ……。嫌われる……！




『電気……ごめ』

「ごめん。」




『へ……？』



どうして？





『なっ……んで、電気が、謝るの？』






意味わかんないよ、謝るくらいなら……！









なんであんなこと、してたの……







『……寂しかった。』


「うん、ごめん。」


『……捨てられたかと思った』


「そんなこと絶っ対ない」




ひとつひとつ、今までの思いが口からこぼれ落ちていく









それを、









拾い上げて、受け取ってくれる









知らない内に涙が落ちて








私とは違う、大きな手が









それも受け取ってくれた。








〜〜〜〜





「俺の話も聞いて？」

『……うん』



全部話終えた頃、電気が話始める。






「俺さ、Aを前にするとどうしても緊張するからさ、慣れるために他の女子といたんだ」


『は！？』


「かっこ悪いとこ、見せたくなくてさ」





そんな思いしてたなんて知らなかった。と苦笑いを浮かべる電気。









なによ、そんなの……！！









『やっぱり電気は馬鹿だよ』




『だって私はさ、電気の悪いところも全部含めて、



電気が好きだもん』









好きだよ。ずっと。









「ごめん、





俺も、好きだよ。






ずっと、Aに会ったときから









Aしか見えなくなったから」









*私たちは互いに会ったときから*
*互いにしか恋ができなかったのだ*




〜〜〜

意味不！！


ごめんなさい。。。


そしてお気に入り&評価ありがとうございます！！

本当、今日からいきなり延びたんですけど何があったんでしょう……？


総合19位本当にありがとうございます！

閲覧数も3000超えてて……




嬉しかったです！！


作って3日でこんなことになるとは……(笑)






皆さん本当にありがとうございます！！！

瀬呂範太 *友達* あるみかん様ﾘｸ→←上鳴電気*疑惑*

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す