第44話 本性 ページ50
翌朝、村人達は、教会のｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽを安全な場所へ移すための作業をしていた。
その間にオレ達は、ﾄﾏの報告を聞く。
ﾄﾏ「一晩中、小屋にいたようです。中で何をしていたかはわかりませんが」
貴「そうか。ｸﾛｳﾘｰは？」
ﾄﾏ「まだ落ち込んでいます」
昨晩、ｱｸﾏを逃したそうだ。
見ると、畑仕事を手伝うｱｸﾏと兄妹を眺めているｸﾛｳﾘｰがいた。
貴「一昨日が南、昨日が北の村。狙いは何だ？」
ブ「別の見方もできるのぅ」
ラ「…そうか!この村だけが襲われずに残っているとも見える。でも何故さ？」
「うわぁ!」
叫び声の方を見ると、ｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽが砕け散っていた。
村人達の所へ寄ると、ある物を見つけた。
貴「これは…!」
ｲﾉｾﾝｽだった。
ブ「空気が澄んでいたように感じたのは、コレのせいだったようだな」
〜ｸﾛｳﾘｰの方では〜
突然、怪物が暴れ出し、兄妹を襲おうとする。
その腕には昨晩、追っていたｱｸﾏにつけた傷と同じものがあった。
ク「どうして…この子達まで裏切ったである？」
間一髪で、攻撃を止めたｸﾛｳﾘｰ。
ラ「それがそいつの本性さ!」
貴「はぁぁぁ!!」
ｱｸﾏの側面から、槍の柄の部分を叩き付け、吹っ飛ばす。
ラ「そいつが村に来た本当の理由はコレさ」
ﾗﾋﾞはﾌﾞｯｸﾏﾝの手にあるｲﾉｾﾝｽを見る。
貴「この村は、ｲﾉｾﾝｽの力を封じ込めたｽﾃﾝﾄﾞｸﾞﾗｽによる結界に守られていた。
ﾚﾍﾞﾙ2のそいつは入り込めたが、性格が正反対になってしまった。だが、外に出れば、
元の性格に戻る。つまり、事件の犯人は、そいつだ」
ラ「村人やクロちゃんが信じていたのは、まやかしだったんさ」
ク「そんな…」
父「お前達!」
親方達がこちらへ走ってくる。
ク「その邪悪な性格が…偽の姿では、ないのか？」
ｸﾛｳﾘｰは何度も吹っ飛ばされる。
ラ「馬鹿クロが!」
ﾗﾋﾞが攻撃するが、避けられ、ｱｸﾏは村人の方へ行く。
ラ「しまった!」
ｷｰﾝｯ
村人に攻撃が当たる一歩手前で、ｸﾛｳﾘｰが止めに入った。
ク「こちらが本当の姿なら、容赦はしない」
今度は、ｸﾛｳﾘｰに攻撃しようとするｱｸﾏ。
貴「動くんじゃねぇ、よ!縛!!」
槍を地面に突くと、影の手が現れ、ｱｸﾏの動きを封じる。
そんな時、
兄妹「止めろ/止めて!!」
――――――――――――――――――――
突然ですが、続編に行きます!!
今後とも、よろしくお願いしますm(_ _)m
てか字数ギリギリ；
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羅霧-rumu-(プロフ) - 了解☆ ダイブ理解したヾ|*´･ω･|q (2012年6月12日 16時) (
レス) id: 24f3586909 (このIDを非表示/違反報告)
モグ子(プロフ) - 来たよー(^O^)/更新頑張ってねー(ﾟ▽ﾟ)/ (2012年6月8日 18時) (携帯から) (レス) id: 97745fc5f8 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - 金環日食見たよ〜(≧∇≦)
めっちゃキレイやった♪
……ってか
本編書けやコノヤローwww (2012年5月21日 8時) (携帯から) (レス) id: 9d7c566b9b (このIDを非表示/違反報告)
アサギ(プロフ) - 続き待ってます！ (2012年5月17日 23時) (携帯から) (レス) id: dea561871c (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - どうやろ…ww １日で終わりそうww やっぱやめとこっかな〜(￣∀￣) (2012年5月12日 22時) (携帯から) (レス) id: 9d7c566b9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：修羅★ | 作成日時：2012年5月9日 21時
