第31夜 ピンチ ページ35
(神田side)
俺とトマが話を終え、外に出ると、そこには新入りがいた。
だが、そいつは左右逆だった。
俺は六幻を解放する。
神田「どうやら、とんだ馬鹿のようだな」
まさか、本当に新入りの姿で来るとはな。
ア(?)「か…んだ、ど…の」
そんな呟きは、俺には聞こえていなかった。
神田「災厄招来 界蟲「一幻」!無に還れ!!」
俺はｱｸﾏに向けて攻撃する。
しかし、それはｱｸﾏに当たる寸前で、(本物の)新入りに止められた。
ｱｸﾏは倒れ、気絶する。
ア「君は…!」
神田「新入り!どういうつもりだ！？」
俺は、ｱｸﾏを庇った新入りに苛ついて、怒鳴る。
神田「てめぇ…。何でｱｸﾏを庇いやがった！？」
ア「僕の左目が、ｱｸﾏを見分けられるのは知ってるでしょ？
この人はｱｸﾏじゃない！」
神田「何だと！？」
貴「やはり、さっき感じた違和感はそれか」
と、路地裏から出てきたAは言った。
ア「顔に切れ目が…！これは…皮？」
そう言って新入りは、偽新入りの皮を剥がす。
ア「トマ!？」
貴･神田「何!？」
新入りの皮を被っていたのはトマだと!？
じゃあ、隣にいるコイツは…。
ア「そっちのトマがｱｸﾏだ、神田！」
ﾄﾏ(ｱｸﾏ)「死ねぇぇぇぇえ!!」
新入りが言うが早いか、
俺はｱｸﾏに首を掴まれ、そのまま壁に叩き付けられた。
神田「ぅぐっ…」
貴･ア「ユウ！/か、神田!？」
(神田side 終了)
(Aside)
ｶﾞﾗｶﾞﾗと音を立てて崩れる壁。
くそっ…！もっと早くに気付いていれば…。
神田「てめっ…。いつの間に…！」
ユウは息も絶え絶えに、ｱｸﾏに問う。
ｱｸﾏ「ﾋﾋｯ お前と合流した時からだよ。
黄色いｺﾞｰﾚﾑを潰した後、ﾄﾏって奴を見つけたのさ。」
ｱｸﾏは、更にユウの首を絞める手に力を込める。
ｱｸﾏ「こいつ(ﾄﾏ)の姿なら、写してもバレないと思ってさァ」
確かにﾄﾏの場合、左右逆でもわからない。
それだけでなく、本物のトマにアレンの皮を被せた。
してやられた訳だ。
ﾄﾏ「ワタシは賢いのさ。まんまと騙されたな、ｴｸｿｼｽﾄ」
ｱｸﾏはトマの皮を脱ぎながら言った。
そして、アレンから写し撮った左手で、
ユウの左肩から腰にかけて斬り裂いた。
神田「ぐあぁぁああ!!」
血が辺りに飛び散る。
貴「このっ…!!」
オレはｱｸﾏに向かって、飛び出した。
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羅霧-rumu-(プロフ) - 了解☆ ダイブ理解したヾ|*´･ω･|q (2012年6月12日 16時) (
レス) id: 24f3586909 (このIDを非表示/違反報告)
モグ子(プロフ) - 来たよー(^O^)/更新頑張ってねー(ﾟ▽ﾟ)/ (2012年6月8日 18時) (携帯から) (レス) id: 97745fc5f8 (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - 金環日食見たよ〜(≧∇≦)
めっちゃキレイやった♪
……ってか
本編書けやコノヤローwww (2012年5月21日 8時) (携帯から) (レス) id: 9d7c566b9b (このIDを非表示/違反報告)
アサギ(プロフ) - 続き待ってます！ (2012年5月17日 23時) (携帯から) (レス) id: dea561871c (このIDを非表示/違反報告)
セナ(プロフ) - どうやろ…ww １日で終わりそうww やっぱやめとこっかな〜(￣∀￣) (2012年5月12日 22時) (携帯から) (レス) id: 9d7c566b9b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：修羅★ | 作成日時：2012年5月9日 21時
