072：太陽が隠された街 ページ24
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ヒカルさんとのドライブは
ずっと楽しかった
美味しいご飯屋さんに行って
一緒にお買い物して
途中、カフェで休憩もした
気づいたら
太陽は、あっという間に傾いていて
街中はオレンジ色が少しずつ咲く
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ヒカル「ね、俺さ最後に行きたいとこあるんだよね」
「行きたいとこ……ですか？」
ヒカル「うん、この前(あなた)ちゃんに会ったBAR行きたい」
「…、…」
そうだ……
あの日は、ユウリさんとケイトさんを置いて
勝手に帰ったんだっけ
珍しく、心配の連絡きてないし
雄也にも気使わせちゃったかな
だとしたら顔だして
一度、謝りたいかも
ヒカル「どう？一度車、停めてからだけど」
「はい、行きます」
ヒカルさんが優しく笑うと
車は少しずつ陽が落ちる道を進んだ
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ヒカル「ちょっと待ってて、すぐ戻るから」
「……はい、」
ヒカルさんの家に着いて
助手席に残されてる間
ふと、携帯を手にした
雄也に、一応連絡したほうがいいよね
この前も勝手に帰っちゃったし
A雄也、この前ごめんね?今日、顔出しに行ってもいいかな
今も昔も、私と雄也の間は
シンプルな言葉だけだから
特に絵文字も顔文字も要らないけど
……なんなんだろう
この違和感は
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ヒカル「あ、(あなた)ちゃん。お待たせ」
「あれ、着替えたん……ですか？」
ヒカル「へへ、着替えちゃった」
さっきとは違って
薄手のジャケットを羽織ったヒカルさんは
助手席のドアを開けて
そっと手を差し出してくれた
まるで、小さい迷子を
守ってくれるような優しい表情で
「なんか照れます、ね」
ヒカル「そう？たまにはいいでしょ」
ヒカルさんの笑顔につられて
自然に笑顔になったのは
これで、もう何回目だろう
差し出された手をつたって
助手席を降りると
もう空は太陽を隠していて
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ヒカル「あー、あっという間だったなぁ」
「……？」
ヒカル「あ、一人言でちゃった」
肩を並べて笑い合いながら
私とヒカルさんは
街灯が照らす道を、ゆっくり歩き出した
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圭人LOVE - リトラなくなっちゃいますね。。悲しい。。またJUMPが活躍できる場所ができれば嬉しいですね！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» 同じくです(ノ)ω(ヾ)楽しみがたくさんでめちゃくちゃ嬉しいですよね(＾ω＾) (2019年9月10日 14時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - ですよね！全形態予約しちゃいました（笑） (2019年9月4日 15時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» お返事遅くなってすみません( ; _ ; )アルバム朗報にワクワクが止まりませんよね(ノ)ω(ヾ) (2019年9月4日 8時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - そうですよね！もう何十回も見返してます！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年5月20日 10時
