073：流れてくる話、は ページ25
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ヒカル「……どした？」
「あ、いや……いつも居る店員さんが居ないなーって」
ヒカルさんと肩を揃えたバーカウンターで
顔なじみの店員さんが注文を聞いてくれた後
私は雄也を探した
カウンターの中を見渡しても
雄也の姿は、どこにもなくて
ヒカル「んー、お休みとか？」
「そうかも……しれないですね」
雄也のオススメ、飲みたかったし
この前のこと
謝るチャンスだったのにな
思わず溢れた溜め息は
まだ空席の多い店内に響いた
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からん、とヒカルさんのグラスが鳴ると
椅子の動く音がして
すぅ、と薄い深呼吸の音
鼻から抜けた溜息に気づいて振り向くと
ヒカルさんの視線は、あわない
ヒカル「今から言うことは、独り言」
「……、」
ヒカル「独り言、だからね」
「はい……」
ひとつ、目を閉じて
少し頷くヒカルさんの横顔は
優しく口元が微笑んで
やっぱり、どこか寂しそう
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ヒカル「俺は、ね。(あなた)ちゃんをココに連れてこれたから、もう役目は終わり」
「や、くめ……？」
ヒカル「でもね……一緒に居て、(あなた)ちゃんいい子なんだな、って思った」
姿の見えない誰かに伝えるように
ヒカルさんの声は温かくて
ヒカル「なんかさ、正直最初は役目全うするだけだと思ってたけど」
「ヒカル……さん」
ヒカル「俺んとこに居ればいいのになー、って。このまま一緒に居ればいいのになー、って思っちゃってさ」
聞こえていい話なのか
聞こえてちゃダメな話なのか
わからないまま
ずっと同じスピードで
ヒカルさんの�狷箸蠍性瓩和海い討�
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ヒカル「たぶん(あなた)ちゃんは気づいてないけど、ドライブも余計な寄り道とかしちゃってさ」
「……っ、」
ヒカル「でも、やっぱりそれくらいしかできなくてさぁ」
ヒカルさんは、小さく笑うと
グラスの中身を一気に飲み干して
ヒカル「……バカだよなぁ、」
「……ヒカルさん、待って！」
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グラスを置いたヒカルさんは
口元を手の甲で拭って
�狷箸蠍性瓩鯤夘佞韻蕕譴覆せ笋�
置き去りにしたまま
「……どうして、」
店を出ていってしまった
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圭人LOVE - リトラなくなっちゃいますね。。悲しい。。またJUMPが活躍できる場所ができれば嬉しいですね！ (2019年9月12日 15時) (
レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» 同じくです(ノ)ω(ヾ)楽しみがたくさんでめちゃくちゃ嬉しいですよね(＾ω＾) (2019年9月10日 14時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - ですよね！全形態予約しちゃいました（笑） (2019年9月4日 15時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
▼SOLA(プロフ) - 圭人LOVEさん» お返事遅くなってすみません( ; _ ; )アルバム朗報にワクワクが止まりませんよね(ノ)ω(ヾ) (2019年9月4日 8時) (レス) id: 5232f55703 (このIDを非表示/違反報告)
圭人LOVE - そうですよね！もう何十回も見返してます！！ (2019年8月27日 17時) (レス) id: 366b2b5161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：▼SOLA | 作成日時：2019年5月20日 10時
