検索窓
今日:6 hit、昨日:7 hit、合計:400,514 hit

27 ページ27

.






窓際にまきこが座って その隣に私




私の前には北山くん
その隣に藤ヶ谷くんが座った





イスに腰掛けながら左手でグイッてネクタイを緩めて シャツの袖を捲ると
“ふ──っ”と席についた北山くん



こうやって仕事のONとOFF 切り替えてるのかな〜



もうすっかり……OFFの顔してる。笑
なんて思ってると





「ってか目黒川の桜めちゃくちゃキレイだね!ここも予約ありがと!特等席じゃん♪」と微笑む藤ヶ谷くん





「でしょー??
隠れ家なんだよ うちらの♪
……ほんとは教えたくなかったんだから〜」




「笑
また来よーっと♪ 笑」




なんてわちゃわちゃしながら
美味しい料理とお酒で
どんどんテンションの上がる私たち





.



.




いい感じにお腹も満たされて
……いい感じに酔っ払ってきた




やばいやばい……




みんなのハイペースに付き合ってたら
帰れなくなっちゃうな……





「……海野さん……大丈夫??」




心配そうに私の顔を覗き込む北山くん





『……うん
そろそろソフトドリンクにしとく 笑』
とゆう私に




目を細めて
ふっと笑って
メニューを渡してくれる




「パイナップル好き?」




『え?……好きだよ?』




「そしたらさ〜……これにしなよ♪」




北山くんが指さしたメニューを見ると



“生パインジュース”




『……生パインジュース?』



「……そ!
お肉とかのタンパク質の消化を助けてくれんだよ♪」




『……へぇ〜そうなんだ
知らなかった……じゃあこれにする♪』




北山くんて物知りなんだな〜




.



.




それから営業さんや上司の話に花が咲いて
あっという間にそろそろお開きの時間になった







「あ!……忘れてた!」




まきこが荷物をガサゴソ始めると
さっきお店でラッピングしてもらった……




『あっ!そうだったね!
……すっかり忘れてた』




……ん? とハテナマークな2人に私たちから……





「本社へようこそー!!
これつけて本社でも活躍してねー!」



プレゼントを渡すと




「え?なになに?プレゼント?」



「マジで?……なんだよこれ〜!
サプライズかよ〜」




『きっと似合うと思う♪』




喜んでくれてる2人の顔を見て
まきこと私は顔を見合わせて ふふっと笑った







.

28 宏光side→←26



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (283 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
801人がお気に入り
設定タグ:Kis-My-Ft2 , 北山宏光・玉森裕太 , キスマイ・藤ヶ谷太輔   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かづき☆(プロフ) - まぃさん» まぃさんこんにちは☆コメントの通知が来なくて(´ε`;)今頃気付いてすみません。ちょうど私も読み返していて 初々しいなぁ〜懐かしいなぁ〜と感じてました。是非お時間があるときに読んでみてくださいね(*´∀`)-3 (2017年6月19日 14時) (レス) id: efe5e07596 (このIDを非表示/違反報告)
まぃ(プロフ) - かづきさんこちらもお邪魔してます( ´艸`)ワラ長い作品なんですね〜♪時間をかけて読ませて頂きますね( ´艸`)ワラみっくんとのラブラブ、楽しみますヾ(o´∀`o)ノワラ (2017年6月13日 21時) (レス) id: 05c98cfb54 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かづき☆ | 作成日時:2016年8月19日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。