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お店は目黒川沿いを10分くらい歩いたところにある
歩きながら見上げると
満開の終わった桜の花びらがヒラヒラと絶え間なく舞っては地面を薄ピンク色に染めていく
「あの2人まだきてないかな〜」
『うん……そうかも……
引き継ぎ大変そうだもんね』
階段を登って2階のお店のドアが開くと
店内を飾るオシャレなインテリアと
大きな窓からは目黒川の桜が飛び込んできた
「いらっしゃいませ!」
「予約した藤井です」
「お待ちしておりました!こちらへどうぞ」
通された席は
……え?
ここでいいの?
そこはお店の一番奥の少し出っ張った
窓側の席で 他の席とは孤立してる
このお店で私が一番好きな席……
出っ張った壁のせいで
店内からはちょっと死角になってて
個室みたいな空間
そして目の前に広がる夜桜
わぁ〜……ラッキー♪
そんなことを思ってると入り口の方から声がした
『あっ!藤ヶ谷くん!北山くん!
こっちー!』
私の声に気付いた2人がニコッと笑ってこっちへ歩み寄る
「「おつかれーっ!!」」
「お疲れ様!…迷わず来れた? 笑」
「…ふっ ……来れたよ!
んな田舎モンじゃねぇーって 笑」
「あはは! よかったよかった!」
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かづき☆(プロフ) - まぃさん» まぃさんこんにちは☆コメントの通知が来なくて(´ε`;)今頃気付いてすみません。ちょうど私も読み返していて 初々しいなぁ〜懐かしいなぁ〜と感じてました。是非お時間があるときに読んでみてくださいね(*´∀`)-3 (2017年6月19日 14時) (レス) id: efe5e07596 (このIDを非表示/違反報告)
まぃ(プロフ) - かづきさんこちらもお邪魔してます( ´艸`)ワラ長い作品なんですね〜♪時間をかけて読ませて頂きますね( ´艸`)ワラみっくんとのラブラブ、楽しみますヾ(o´∀`o)ノワラ (2017年6月13日 21時) (レス) id: 05c98cfb54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:かづき☆ | 作成日時:2016年8月19日 23時