一体どうなったの段 ページ47
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「…っ」
あれからしばらくしてAは目を覚ました。意識が戻ってきたことは分かるのだが、自分が今置かれている状況が全く飲み込めない。
とりあえず視覚からくる情報を飲み込もうとしたのだが…今いる部屋に見覚えが無い。
印象的なのはつんと鼻に来る薬品のようなにおい。
意識がはっきりしてくればどこか分かるかと思ったが、全く思い出せない。少なくとも、ドクタケの部屋ではなかった。
(私、城じゃないところにいるの…？)
もう一つ気が付いたのはどうやら自分は手当されているであろうこと。…そーいえば、善法寺君が怒っている口ぶりだったような気もする。
周りに人は見当たらないため、状況を聞こうにも聞けない。だが自分で把握するには限界がある。
「どうしよう、誰か呼んで…おおおいてえええぇぇぇ…」
とりあえず人を呼ぼうとしたものの、動こうとすると全身痛む。え、こんな怪我してたの自分。むしろ何であの時ほとんど痛くなかったんだ。
「…戦いのアドレナリンすげぇ」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
伊「アドレナリンを過信しすぎです！！」
「おぉっ、お”！？oh…」
説明しよう
おぉっ →おぉ、善法寺君
お”！？→いっっっった！？
oh… →あまりの痛みに撃沈
伊「あぁ、傷がひどいんですから無理に身体動かさないで！絶対安静！！」
「は、はぁ…てかなんかさ…もうちょっとこう『気が付いたかい？』とか『ここは○○だよ』みたいなのないの？」
伊「…やっと気が付いたかい？ここは忍術学園の医務室だよ(棒」
「うわ演技下手すぎ。ここが忍術学園であることをもっと感動的に知りたかったよ」
伊「いや流れ的に理解できるでしょ」
「そうだろうけど…
いやまって！他のドクタケやタソガレドキの人は！？あと、村はどうなった！？あと巻物も！！色々どうなった！？」
伊作と話し少し頭が働いてきたことにより、Aの頭に様々なことが一気に浮かび上がってきた。
伊「お、落ち着いて！色々聞きたいのは分かるけど、それについては学園長先生からお話があるから！」
「そ、そうですか…ここにいるのは私だけ？」
伊「うん。怪我が特にひどかった陽鬼と尊奈門さんはここで見てたんだ。尊奈門さんは陽鬼が目覚める前に帰っていったよ」
「へぇ、諸泉君回復が早いんだね」
伊「陽鬼に比べたら早かったけど、あれから二晩はかかったよ」
「…ゑ？」
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いちごもんすたー(プロフ) - しょーぞーさん» コメントありがとうございます！今後も頑張ります！ご意見参考にさせて頂きます。 (2021年10月3日 23時) (
レス) id: 9d6884059d (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - こんにちは〜いつも楽しく拝見してます^o^後者のドクタケに戻ってもらうに是非一票入れさせて下さい〜 (2021年10月3日 13時) (レス) @page50 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - しょーぞーさん» そう言っていただけて嬉しいです…！これからも頑張ります！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
いちごもんすたー - さくらさん» コメントありがとうございます！今後もちまちまとですが頑張ります！！ (2021年9月27日 0時) (レス) id: 4f0800c484 (このIDを非表示/違反報告)
しょーぞー - とっても面白いです！連載ありがとうございます！(;o;) (2021年9月26日 20時) (レス) @page22 id: fc776c6f0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蓮生 | 作成日時：2021年9月16日 21時
