きんちょうかん ページ3
イケメンへの耐性はない。
所謂、ドラゴンタイプがフェアリータイプに弱いように。
私はガブリアスじゃないから、フェアリータイプにそこそこ対抗できるわけではないのだ。
しかも芋女でズボラな私が。
だがしかし、である。
イケメンに出会ってしまった。
顔面６００族の彼に。
「う、あ、ぇ、あ…」
かける言葉も見つからずに戸惑っている私。
心臓はバクバクで口は見事に開きっぱなし。
何だこのイケメンは。
褐色えっちだし何なの、え？八重歯…？
しかもお肌すべすべじゃんきめ細やかだなぁ？？？？？
タレ目なにそれお目々うるうるだよかっこいいかっこいい。
歩くエロスじゃん、どうしよどうしよ。
「ふくぁ」
手元のフカマルの声で目を覚ました。
危ない危ない、えーっと私何してたんだっけなぁ。
「というわけで驚かせて悪かったな」
と、人懐っこく笑う彼にまたときめいてしまった。
心にはかいこうせんだよ。
というか話聞いてなかった。
そして先程から珍しそうに私の手元を見る。
もしかして手袋ダサかったかなあ、この人イケメンだしセンスいいしどうしようかなぁ。
「あ、あのう…」
「ああ、ゴメンなフカマルが珍しかったもんだから」
そうして諦めがちに目をそらすものの、やはり目線はフカマルへ。
この人絶対相手をロックオンして母性でオンナに仕立て上げからの兄貴肌でオンナノコにするでしょ。
そして最初から私は眼中に無かった。
こうかはばつぐんだ！
心の中でしくしく泣きながらフカマルを抱っこさせる。
彼の目はきらっきらと宝石のように輝いていて、もしかしたらドラゴンタイプが好きなのでは、と思う。
いや、絶対好きだろう。
この後、流れるように事は過ぎてゆき、私のフカマルはポケスタグラムにアップされたのだ。
見せてもらったけどフォロワーエグいしガラル文字難しいので見るのをやめた。
余韻に浸っていたら私とフカマルはワイルドエリアでふたりぼっちだった。
え、なにこれ寂しすぎ。
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御影山茜 - ？？？？？？？？？？？？？？？る？？？？？？？？？？尊すぎるよなぁ？？？？？？？？な？？？？？？？ (2020年1月24日 11時) (
レス) id: a2c93f41d2 (このIDを非表示/違反報告)
いぬお(プロフ) - ユウリさん» ユウリさん！しっかり！しっかり！！ (2020年1月22日 19時) (レス) id: 6790399aa0 (このIDを非表示/違反報告)
ユウリ - あ″あ″あ″あ″あ″尊い(更にキャラ崩壊) (2020年1月22日 0時) (レス) id: 11a57a105a (このIDを非表示/違反報告)
いぬお(プロフ) - マリィさん» もうホントにお盛んですよぉ！！！ (2020年1月19日 10時) (レス) id: 6790399aa0 (このIDを非表示/違反報告)
マリィ - おっ！やってんなぁ（キャラ崩壊） (2020年1月19日 7時) (レス) id: 09090d6677 (このIDを非表示/違反報告)
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